Office によるデータリテラシー
オフィスニヨルデータリテラシー
大学生のデータサイエンス
- 著者:
- 松山 恵美子 / 黄 海湘 / 八木 英一郎 / 黒澤 敦子 / 石野 邦仁子 / 堀江 郁美(マツヤマ エミコ / コウ カイショウ / ヤギ エイイチロウ / クロサワ アツコ / イシノ クニコ / ホリエ イクミ)
- 出版社:
- 共立出版
- 出版日:
- 2022年03月10日頃
- ISBN:
- 9784320124837
- 在庫:
- メーカー取り寄せ
なぜ注目されているか
書籍紹介
本書は, 社会人基礎力として必要となる情報スキルを, 学生自らが考え修得していくテキストである。
ネットワーク, Web 会議システム等が活用できる環境への整備が急速に前進し, 2022 年度以降すべての学部にデータサイエンス関連科目の設置が決定するなど, 新たな情報教育の時代に突入した。様々な環境下でパソコンの基礎を学ぶ学生を対象として, OS の環境に左右されない, コンピューターリテラシーの基本的な考え方を身につけることを目的とする。Office 2019 を基本としているが, Office 2021,Microsoft 365 においても十分学習できる内容となっている。
1.Windows の基礎
2.Office の基礎
3.インターネット
4.Word の活用
5.Excel の活用
6.PowerPoint の活用
7.データベースの活用
8.データサイエンスの基礎
9.Excel 記録マクロの活用
技書の森解説
大学の情報の授業で、パソコンの基礎から Office の使い方、データの扱い方までを 1 冊で通して学ぶための教科書が『Office によるデータリテラシー』 (松山 恵美子、黄 海湘、八木 英一郎、黒澤 敦子、石野 邦仁子、堀江 郁美 著、共立出版、2022 年 3 月刊) です。副題は「大学生のデータサイエンス」で、英文の書名 Data Literacy by Office が併記されています。版元の紹介文は本書を、社会人基礎力として必要になる情報スキルを学生が自ら考えながら身につけていくテキストと位置づけ、2022 年度以降すべての学部にデータサイエンス関連科目の設置が決まったことを、新たな情報教育の時代に入った例として挙げています。
Windows の基礎から Excel 記録マクロまで、9 項目の目次
目次は 1 から 9 までの番号付きの項目で構成されています。「Windows の基礎」「Office の基礎」「インターネット」に続いて、「Word の活用」「Excel の活用」「PowerPoint の活用」が並び、そのあとに「データベースの活用」「データサイエンスの基礎」、最後に「Excel 記録マクロの活用」が置かれています。版元は目的を、様々な環境でパソコンの基礎を学ぶ学生が、OS の環境に左右されないコンピューターリテラシーの基本的な考え方を身につけることだと説明しています。
Office 2019 を基本にした画面と、手元の環境との違い
版元によると、本書は Office 2019 を基本にしながら、Office 2021 と Microsoft 365 でも十分に学習できる内容です。一方で Microsoft の製品ライフサイクルの公式ページでは、Office 2019 の延長サポートは 2025 年 10 月に終了しています。本書で学ぶ際は Microsoft 365 の環境を用意する前提で考えておくのが現実的で、Office 2021 も 2026 年 10 月 13 日にサポートが終わります (Microsoft Learn の案内)。
表計算からデータベース、記録マクロへつながる技術背景
データリテラシーとは、データを集めて整え、読み取り、判断の根拠として使う力のことです。少量の表であれば表計算ソフトで十分に扱えますが、行が増え、複数の表が互いを参照するようになると、同じ情報をあちこちに書き写すことで食い違いが生まれます。項目ごとに表を分け、共通の鍵で結びつけて必要なものだけを取り出す データベース の考え方は、この問題への答えです。また データサイエンス の分析は、元のデータが整った形で揃っていることを前提にしています。最後の項目の記録マクロは、Excel 上の操作を記録して同じ手順を繰り返し実行できるようにする機能で、記録された内容は VBA のコードとして保存されます。
対象の学生と、記録マクロの先の VBA
本書が想定しているのは、大学で情報の基礎を学ぶ学生です。目次の 9 項目にプログラミング言語の名前は無く、記録マクロより先の VBA の本は Excel と VBA の本の選び方 で整理しています。
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