情報資源組織論
ジョウホウ シゲン ソシキロン
- 著者:
- 竹之内禎 / 山口洋(タケノウチ, タダシ / ヤマグチ, ヒロシ)
- 注目:
- 総合 2726 位
- 出版社:
- 東海大学出版部
- 出版日:
- 2020年03月
- 一覧:
- 2020 年に出た技術書
- ISBN:
- 9784486021889
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
『情報資源組織論』 (竹之内禎、山口洋、西田洋平 編著、東海大学出版部、2020 年 3 月刊) は、図書館が集めた資料や情報を、利用者が後から探し出せる形に整える方法を扱う図書館情報学の本です。大学図書館の書誌では、英語の書名は Organization of information resources です。国立国会図書館の書誌では参考文献と索引ありと記録されています。
組織化の目的からネットワーク情報資源の組織化までの目次
目次は「情報資源組織化の目的」から始まり、「主題による組織化」「分類法」「件名法」と、資料を内容の面からまとめる方法が続きます。その後に「目録法」「日本目録規則 (NCR)」「新しい目録規則とその動向」と目録の規則が並び、「書誌コントロール」「書誌情報の流通」「装備と配架 (排架)」を経て、「多様な情報資源の組織化」「OPAC」「ネットワーク情報資源の組織化」で終わります。
分類法、件名法、目録法と日本目録規則
分類は、日本十進分類法のように主題を記号に置き換え、同じ主題の資料を書架の上でも記録の上でも隣り合わせにする仕組みです。件名は、基本件名標目表のような統制語の表を使い、同じ主題を指すさまざまな言い方を 1 つの語にそろえて検索の取りこぼしを防ぎます。目録は、書名や著者、版、出版者といった書誌の記述と、著者名や書名から資料にたどり着くための入り口を規則に沿って作る作業で、同じ人物や団体の表記を統一する典拠の管理もここに含まれます。日本の図書館で使われてきた目録の規則が日本目録規則です。
OPAC と書誌情報の流通
整えられた書誌の記録は、図書館の蔵書を検索できる データベース として OPAC (オンライン閲覧目録) で公開されます。目次の「書誌コントロール」と「書誌情報の流通」は、全国書誌や総合目録のように書誌の記録を流通させる領域です。本書は、組織化の目的からネットワーク情報資源の組織化までを目次に収めています。