詳解 Go 言語 Web アプリケーション開発(ショウカイゴーゲンゴウェブアプリケーションカイハツ)
インターネット・WEBデザイン- 著者:
- 清水 陽一郎(シミズ ヨウイチロウ)
- 出版社:
- シーアンドアール研究所
- 出版日:
- 2022年07月22日頃
- ISBN:
- 9784863543720
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
Go は 2012 年 3 月にバージョン 1 がリリースされてから約 10 年が経ちました。その間 Go は多くの企業で利用され、その利用シーンもさまざまです。本書は Go で REST API Web アプリケーションを開発するときに必要な知識に特化した内容になっています。
本書は前半で Web アプリケーション開発の事前知識として Go の設計思想や知っていると便利な標準パッケージの機能について紹介し、後半で Go を用いた Web アプリケーションのコードをハンズオン形式で解説します。
また、本書ではベテラン Gopher が暗黙知的に行なっているイディオムの解説や、標準パッケージやメジャーなサードパーティ OSS を使った実践的なコーディングテクニックを紹介しています。
技書の森解説
Go で Web アプリケーションを書くとき、言語の文法は分かっていても「実際のプロダクションでどう組み立てるのか」で手が止まる場面があります。本書はその実装設計の部分に正面から踏み込んだ一冊です。 HTTP ハンドラの組み方、ミドルウェアの設計、データベースアクセス層の分離、テスト戦略といった、 Go による Web 開発で繰り返し問われる判断を、具体的なコードとともに解説しています。
著者の清水陽一郎氏は Go を用いた開発の実務経験に基づいて本書を書いており、フレームワークに頼りすぎず標準ライブラリを軸にしたアーキテクチャの考え方が一貫しています。 Go の標準 net/http パッケージをどう活かし、どこでサードパーティに委ねるかという線引きは、プロジェクトの保守性に直結する判断であり、その指針を得られる点が本書の強みです。
対象としては、 Go の基本文法を習得済みで、次に実際のサービス開発へ進みたいエンジニアに合います。言語入門書ではないため、 goroutine やインターフェースの基礎は前提知識として必要です。 Go で API サーバーやバックエンドを設計する際に、手元に置いて参照できる実践書として位置づけられます。
言及 Qiita 記事 (2 件)
言及 Zenn 記事 (1 件)
関連記事
体系的に学ぶ 安全な Web アプリケーションの作り方 第 2 版は初版と何が違うか - 買い直し判断ガイド
通称「徳丸本」こと体系的に学ぶ 安全な Web アプリケーションの作り方 第 2 版 (2018 年) と初版 (2011 年) の違いを出版社公表の改訂内容から整理。章の削除 / 新設 / 追加点の一覧と、初版所有者が買い直すべきかの判断基準を解説します。
OS / 低レイヤー本ガイド - コンピュータの仕組みを学ぶ技術書の選び方
OS、コンパイラ、ネットワークなど低レイヤーを学べる技術書の 4 ジャンルと、どこから始めるべきかの指針、賞味期限の見極め方を紹介します。
JavaScript / TypeScript 本ガイド - 入門から型で守る実務コードまで
JavaScript と TypeScript を 1 本の学習ルートとして捉えた技術書の選び方。JavaScript の入門書、言語の背骨を通す体系書、TypeScript の型システムを設計の武器にする本、React/Next.js の実践書まで 2026 年 8 月時点の定番で案内します。
関連用語
PHP
Web 開発で広く使われるサーバーサイド言語。動的な Web ページ生成を得意とする
JSX
JavaScript 内に HTML ライクな構文を記述し、UI コンポーネントを宣言的に定義する React の拡張構文
Web アプリケーション
ブラウザを通じて利用するアプリケーション。インストール不要で幅広い端末で動く
React
コンポーネントベースの UI ライブラリで、宣言的な記法と仮想 DOM の差分計算で UI の更新を扱う
Django
Python 製のフルスタック Web フレームワーク。必要な機能を一式備え高速開発を支える
Laravel
PHP 製の人気 Web フレームワーク。優雅な記述と豊富な機能で開発を効率化する