SQL

リレーショナルデータベースを操作するための言語。データの問い合わせと更新を担う

データベースデータ操作
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SQL とは

SQL (Structured Query Language) は、リレーショナルデータベースを操作するための言語だ。表 (テーブル) の形で整理されたデータに対し、「条件に合うデータを取り出す」「新しいデータを追加する」「既存のデータを更新・削除する」といった操作を、宣言的に記述する。多くのデータベース製品が共通して採用しており、データを扱う仕事の基礎技術になっている。

基本的な操作

命令 役割
SELECT データを取り出す (問い合わせ)
INSERT データを追加する
UPDATE データを更新する
DELETE データを削除する

中でも SELECT は使用頻度が高く、条件指定・並べ替え・集計・複数テーブルの結合など、奥が深い。

宣言的であること

SQL の特徴は「どう処理するか」ではなく「何が欲しいか」を書く宣言的な言語である点だ。例えば「売上が 1 万円以上の注文を金額順に並べて」と要求を書けば、実際の探索手順はデータベースが最適化して実行する。プログラマは手順ではなく目的に集中できる。

実務での注意点

SQL は強力なぶん、書き方次第で性能が大きく変わる。大量データに対して非効率なクエリを書くと、処理に長時間かかったりシステムを止めたりする。インデックス (索引) の活用や、結合・集計の書き方が性能を左右する。また、外部入力をそのまま SQL に埋め込むと「SQL インジェクション」という深刻な脆弱性を生むため、入力値を安全に扱う書き方 (プレースホルダの利用) が必須になる。UPDATE や DELETE は条件指定を誤ると大量データを一括で壊すため、実行前の確認も欠かせない。

学習には関連書籍が役立つ。

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