本の「はじめに」は読み飛ばさないで

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入門読書術技術書

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「はじめに」を飛ばす人は多い

本を買ったら、すぐに第 1 章から読み始めたくなります。「はじめに」なんて挨拶みたいなものでしょ、と飛ばしてしまう。気持ちはわかりますが、これはもったいないです。

「はじめに」には、本を読む上で知っておくべき大事な情報が書いてあります。

「はじめに」に書いてあること

この本は誰のために書かれたか

「プログラミング未経験の方を対象としています」「実務経験 1 年以上の方を想定しています」。この一文を読むだけで、自分に合った本かどうかがわかります。

レベルが合っていない本を読んで挫折するのは、本が悪いのではなく、選び方の問題です。「はじめに」を読めば、この失敗を防げます。

本の読み方の案内

「最初から順番に読んでください」「興味のある章から読んで構いません」。著者が想定している読み方が書いてあります。この案内に従うと、効率よく読めます。

必要な準備

プログラミングの入門書の「はじめに」には、「この本を読むには Python 3.10 以上が必要です」「Windows と Mac の両方に対応しています」といった環境の情報が書いてあります。読み始めてから「自分のパソコンでは動かない」と気づくより、先に確認しておくほうがずっといいです。

たった 5 分の投資

「はじめに」は 2〜5 ページ程度。読むのに 5 分もかかりません。この 5 分で、本の読み方がわかり、準備不足による挫折を防げます。

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まとめ

本を開いたら、まず「はじめに」を読みましょう。対象読者、読み方、必要な準備。この 3 つを確認するだけで、その後の読書がスムーズになります。5 分の投資で、何時間もの無駄を防げます。

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