索引 (さくいん) とは?読み方 / 意味 / 技術書での活用術
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索引とは - 読み方は「さくいん」
索引の読み方は「さくいん」です。英語では index (インデックス) と呼びます。
本の一番後ろのほうに、小さい文字でキーワードとページ番号がずらっと並んでいるページがあります。これが索引です。索引とは、本の中から特定のキーワードが書いてあるページを探すための道具です。辞書のように五十音順やアルファベット順で用語が整理されており、調べたい言葉からページ番号を引くことで、目的の情報に最短でたどり着けます。
「索」は「探す・手繰る」、「引」は「引き出す」という意味を持ちます。つまり索引とは「情報を探し出して引き当てるための仕組み」という意味です。
索引が便利な場面
コードを書いていて困ったとき
プログラミング中に「配列の使い方ってどうだっけ」と思ったら、索引で「配列」を探します。ページ番号が書いてあるので、すぐにそのページを開けます。本を最初からパラパラめくって探すより、ずっと速いです。
知らない言葉に出会ったとき
本を読んでいて知らない言葉が出てきたら、索引でその言葉を探してみましょう。同じ本の別のページで、その言葉が詳しく説明されていることがあります。
復習したいとき
リファレンス型のプログラミング本は索引が充実しています。「関数」「クラス」「例外処理」など、復習したいキーワードで索引を引けば、該当ページにすぐジャンプできます。
索引の読み方 - 引き方のコツ
索引はあいうえお順 (またはアルファベット順) に並んでいます。探したいキーワードの頭文字で探しましょう。つまずきやすいのは漢字の見出し語です。日本語の索引は表記ではなく読みの順に並ぶので、「変数」は「へ」、「関数」は「か」の位置にあります。読み方に自信がない言葉は、英語表記の見出し (多くの本で五十音の前か後ろに別枠でまとまっています) から引くほうが確実です。
ページ番号の読み方
1 つのキーワードに複数のページ番号が書いてあることがあります。たとえば「変数 ... 15, 42, 78」なら、その 3 箇所でその言葉が扱われているという意味です。ここで知っておきたいのは、索引に載るのは「その語が出てくるページ全部」ではないことです。あとから引かれる価値のある箇所だけが選ばれているので、15 ページより前にその単語自体は登場していることもあります。番号はページ順に並ぶので、基本的な説明が前、応用的な使い方が後になっていることが多いです。
ページ番号が太字や斜体になっていることもあります。これは飾りではなく、そのページが他と違う扱いだという印です。ただし何を意味するかは本によって違い、主要な解説ページを指すこともあれば、図表が載っているページや用語を定義しているページを指すこともあります。索引の先頭や巻末の凡例に説明が付いていることが多いので、まずそこを確認してください。説明が見つからないときは、太字のページから開いてみると当たりやすいです。
相互参照の読み方
索引に「→ オブジェクト指向を参照」のような矢印付きの記述がある場合、それは相互参照 (クロスリファレンス) です。同義語や略語から正式名称へ誘導する役割を果たします。
「◯◯を参照」と「◯◯も参照」は別物です。単に「参照」とある場合、その見出し語自体にはページ番号が付いておらず、説明は移動先にまとまっています。「も参照」とある場合は、その語にも説明があり、加えて関連する語も見ておくとよいという案内です。矢印を見たら、まずどちらの型かを確かめると空振りが減ります。
索引がない本もある
ページ数の少ない入門書や、ページ番号が固定されないリフロー型の電子書籍には、索引が付いていないことがあります。
電子書籍では文字検索が使えますが、索引の代わりとして完全ではありません。検索は入力した文字列と一致する箇所を機械的に返すので、一言だけ触れているページと、腰を据えて解説しているページが区別なく並びます。索引は人の手で選ばれた一覧なので、どこを読めばよいかが最初から絞られています。検索しか使えない本では、ヒットした中から解説の本体を自分で見分ける手間がかかると考えておきましょう。
索引と目次の違い
目次は本の「構成」を章の順番どおりに示すもので、本の先頭にあります。索引は本の「キーワード」を五十音順に並べ替えたもので、本の末尾にあります。「これから読む場所を決める」なら目次、「特定の言葉が出てくる場所を探す」なら索引と使い分けます。
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まとめ
索引は、本を辞書のように使うための道具です。困ったときにキーワードで引いて、必要なページにすぐたどり着く。この使い方を知っているだけで、1 冊の本から得られる価値が何倍にもなります。
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