本のレビューを書くと理解が深まる
この記事は約 3 分で読めます。
読んだだけで終わらせない
本を読み終えて、「面白かった」で終わり。次の日には内容をほとんど忘れている。こんな経験はありませんか。
読んだ本について数行でも書くと、内容が記憶に残りやすくなります。
なぜ書くと理解が深まるのか
頭の中が整理される
読んでいるときは「わかった気」になっていても、いざ書こうとすると「あれ、うまく説明できない」と気づきます。この「説明できない」に気づくことが大事です。書くことで、理解があいまいな部分がはっきりします。
自分の言葉に変換される
本の内容を自分の言葉で書き直すと、借り物の知識が自分の知識に変わります。「変数は値を入れる箱」と本に書いてあったのを、「変数は名前をつけた入れ物みたいなもの」と自分の言葉で書く。この変換が、理解を定着させます。
レビューの書き方
3 行レビュー
難しく考える必要はありません。以下の 3 つを書くだけで十分です。
1 つ目は、この本の一言まとめ。2 つ目は、一番役に立ったこと。3 つ目は、こんな人におすすめ。
どこに書くか
読書記録ノートに手書きでもいいし、スマホのメモアプリでもいいし、SNS に投稿してもいい。場所はどこでも構いません。書くという行為自体に意味があります。
ネット書店のレビュー欄に書く
Amazon などのレビュー欄に書くと、同じ本を検討している人の参考になります。「初心者の自分でも読めた」「第 3 章が特にわかりやすかった」。こうした率直な感想は、他の初心者にとって貴重な情報です。
書くことで得られる意外な効果
レビューを書く習慣がつくと、読み方が変わります。「後でレビューを書こう」と思いながら読むと、自然と要点を意識するようになり、読書の質が上がります。
関連記事
まとめ
本を読んだら、3 行でいいのでレビューを書きましょう。頭が整理され、自分の言葉で理解が定着し、読み方自体も変わります。書くことは、読書の効果を何倍にもしてくれる最強の習慣です。
この記事は役に立ちましたか?
関連用語
関連記事
「良い本」は人によって違う - レビュー星 5 の罠
Amazon で星 5 の技術書が自分には合わなかった経験はありませんか。レビュー評価だけで本を選ぶリスクと、自分に合った本を見つけるための判断基準を解説します。
本を読んだら誰かに話してみよう
本で学んだことを誰かに話すと、自分の理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。話す相手がいないときの代わりの方法も紹介します。
技術書のレビュアーになる方法 - 出版前の本を読む特権
技術書のレビュアー (査読者) になるための 3 つのルートと、良いレビューの書き方、レビュアーとしての心構えを紹介します。
コードレビューが上手い人は何を読んでいるのか
的確なコードレビューができる人は、共通して特定のジャンルの本を読んでいます。レビュー力を支える読書の傾向と、レビューに直結する知識の身につけ方を解説します。
技術書の比較レビューの書き方 - 同じテーマの本を読み比べる
同じテーマの技術書を 2〜3 冊読み比べて比較レビューを書く方法と、比較軸の設定、読者に価値を届ける構成を紹介します。
技術書の余白に書いた走り書きが、半年後の自分を救う
技術書の余白に書いたメモや走り書きは、半年後に読み返すと驚くほど役に立ちます。余白メモの効果的な書き方と、過去の自分との対話を通じた学びの深め方を紹介します。