IT 仕事図鑑 はたらく現場と人がイラストでぜんぶわかる! の表紙

IT 仕事図鑑 はたらく現場と人がイラストでぜんぶわかる!(アイティーシゴトズカン ハタラクゲンバトヒトガイラストデゼンブワカル)

その他
著者:
小野歩 / 増井敏克(オノアユム / マスイトシカツ)
出版社:
インプレス
出版日:
2026年04月08日頃
ISBN:
9784295024163
価格:
¥1,870
在庫:
1
判型:
単行本

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書籍紹介

ますます伸びる 63 の IT 職種を完全解剖!
生成 AI から社会インフラまで、全部「IT 仕事」が支えている! ますます伸びる 63 の IT 職種を完全解剖! IT にまつわる仕事内容と職種を、かわいくわかりやすいイラストで紹介します。IT 業界の基礎知識を紹介する「IT 業界の知識パート」と、 実際の IT 業界の仕事内容を紹介する「職種パート」で IT 業界を完全網羅! 新米エンジニア、文系エンジニア、IT 企業社員、他業種から IT エンジニアになった人、これからエンジニアを目指す人、 IT 業界に興味のある学生など、IT 業界にかかわる人すべてに役立つ内容です。

技書の森解説

「IT の仕事」とひとくくりにされる職種は、実際には開発、インフラ、コンサルタント、セールスまで幅広く、外から見ると境界が分かりにくいものです。『IT 仕事図鑑 はたらく現場と人がイラストでぜんぶわかる!』 (小野歩 著、増井敏克 監修、インプレス、2026 年 4 月刊、A5 判) は、版元が「ますます伸びる 63 の IT 職種を完全解剖」とうたう職種図鑑で、IT にまつわる仕事内容と職種をイラストで紹介します。版元の紹介文は「生成 AI から社会インフラまで、全部「IT 仕事」が支えている」という切り口を掲げ、IT 業界にかかわる人すべてに役立つ内容と説明しています。

序章と 12 の章、知識パートと職種パートで IT 業界を見渡す構成

目次は序章「IT 業界の仕事とはたらき方」と第 1 章「IT 仕事の基礎知識」で始まり、第 2 章以降が職種の紹介です。第 2 章 開発系、第 3 章 インフラ系、第 4 章 AI/データ分析系、第 5 章 社内システム/保守系、第 6 章 コンサルタント系、第 7 章 監査系、第 8 章 マネジメント系、第 9 章 セールス系、第 10 章 Web 系、第 11 章 伝える系、第 12 章 横断系という並びです。版元は、IT 業界の基礎知識を紹介する「IT 業界の知識パート」と、実際の IT 業界の仕事内容を紹介する「職種パート」の 2 つのパートで IT 業界を網羅する本だと説明しています。書店掲載の書誌 (出版社提供) は、現場のリアル、やりがい、関連資格、キャリアパス、平均給与、なり方、必要スキルを取り上げる項目として挙げており、索引も付いています。

職種名が会社ごとに違う IT 業界で、地図が要る理由

IT 業界の職種が分かりにくい理由は、同じ「エンジニア」という肩書きでも、アプリケーションを作る開発の仕事と、サーバーやネットワークといった インフラ を設計・運用する仕事とで、日々使う技術も評価される能力も別物である点にあります。さらに求人票の職種名は会社ごとに呼び方が違い、コンサルタントやセールス、監査のように、コードを書かなくても IT の知識が中核になる仕事も多く存在します。こうした仕事を系統ごとに並べ、資格やキャリアパス、給与の水準まで同じ項目で見比べられる地図があると、志望先を絞る前に自分が向いているのはどの系統かを判断でき、勉強の順番も決めやすくなります。本書の章立てが開発、インフラ、AI/データ分析、社内システム/保守、コンサルタント、監査、マネジメント、セールス、Web、伝える、横断という系統別になっているのは、この見比べをしやすくする配置になっています。

著者 小野歩氏と監修 増井敏克氏、刊行時点の経歴

著者の小野歩氏は、書店掲載の著者紹介 (出版社提供・刊行時点) によれば株式会社テックワークス代表取締役で、九州大学大学院を卒業後、日本電気株式会社 (NEC) に入社し、バックエンドエンジニアとしてキャリアをスタートしています。独立後はシステム開発事業、プログラミングスクール運営事業、IT 人材のキャリア支援事業などを手がけ、これまで 1000 人以上の IT 関係者のキャリア相談にのってきたとされています。監修の増井敏克氏は、同じ著者紹介によれば増井技術士事務所代表で技術士 (情報工学部門)、大阪府立大学大学院修了、テクニカルエンジニア (ネットワーク、情報セキュリティ) やその他の情報処理技術者試験にも多数合格し、スキルアップ支援や各種ソフトウェアの開発を行っている人物です。著者と監修者の役割分担は版元の書誌どおりで、キャリア支援の実務家が書き、技術士が監修する組み合わせです。

新米エンジニアから学生まで、元が取れる読者と向かない人

版元が読者として挙げるのは、新米エンジニア、文系エンジニア、IT 企業社員、他業種から IT エンジニアになった人、これからエンジニアを目指す人、IT 業界に興味のある学生で、書店向けの紹介文では新卒、文系、学生、転職したい人も含めています。前提知識は要りません。読み終えると、IT 業界の求人や配属の話で出てくる職種名が系統の中に位置づけられ、自分の志望をどの系統に絞るか、そこへ向けて何を学ぶかを考える土台ができます。就職や転職の前に選択肢を見渡したい人、配属された部署の周りにどんな仕事があるのか知りたい新人ほど、時間に対する回収が早い本です。一方、すでに職種を決めていて、その分野の技術を体系的に学びたい人には、職種を横断して紹介する図鑑という性格上、本書は入口にとどまります。職種を選んだ後の学び方は、技術書とエンジニアのキャリアの関係 や エンジニアが最初に読むべき技術書の選び方 が続きの案内になります。

IT 業界で働きたいものの、どの仕事が自分に合うか分からない段階の人にとって、63 職種を同じ切り口で見渡せる本書は、最初の一冊として選びやすい図鑑です。版元が生成 AI から社会インフラまでと掲げるとおり、2026 年 4 月刊行時点の職種の広がりを前提に並べている点も、これから業界に入る人には心強い材料です。

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