Pythonコードレシピ集の表紙

Python コードレシピ集(パイソンコードレシピシュウ)

ネットワーク
著者:
黒住敬之(クロズミタカユキ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2021年01月23日頃
ISBN:
9784297118617
在庫:
在庫あり
0

なぜ注目されているか

総合214 11 ランクダウン 7 件の言及
言及数
373
02320222023202420252026

書籍紹介

Python でやりたいことがスグに逆引きできる、究極のレシピ集。

基礎知識にはじまり、定番機能の解説、開発現場でニーズの高いテクニックまであますところなく集めました。基本文法/数値処理/テキスト処理/データベース/ HTTP リクエスト/データ分析/画像処理…繰り返し参照しやすい形式で構文やコードをわかりやすく整理。脱初心者から駆け出しのエンジニア、ホビープログラマー、研究者まで。 Python でプログラミングするすべての方にお届けします。 Python 3 対応。

技書の森解説

プログラミングの学習には「文法は分かったが、やりたいことをどう書けばいいか分からない」という長い中間地帯があります。『 Python コードレシピ集』 (黒住敬之 著、技術評論社、 2021 年 1 月刊、 A5 判) は、その中間地帯のための逆引き本です。目次は「 Python スクリプトを実行したい」「対話形式で実行したい」のように、すべて「〜したい」というやりたいこと起点の番号付きレシピで組まれており、必要になった瞬間に該当ページへ飛んで動くコードを手に入れる使い方を前提にしています。

収録範囲と対象読者 3 類型

版元の紹介によれば、収録範囲は基礎知識と定番機能から、開発現場でニーズの高いテクニックまで。基本文法、数値処理、テキスト処理といった分野ごとにレシピが整理され、 Python 3 に対応します。その厚みは通読用ではなく、机の脇に置いて辞書として引くための分量です。対象読者として版元が挙げるのは、 Python の入門レベルを卒業した人、 Python でできることを手っ取り早く調べたい人、そして駆け出しの IT エンジニア・研究者・ホビープログラマーの 3 類型です。

生成 AI 時代に逆引き本が効く理由

生成 AI にコードを書かせられる時代に逆引き本の意味はあるのか、という疑問には、「知らないことは質問できない」という答えがあります。標準ライブラリ で何ができるかの在庫が頭にないと、そもそも「この作業は 3 行で済む」という発想が生まれません。レシピ集をぱらぱらと眺めて「こんなことまで標準でできるのか」という発見を蓄えておくことは、 AI への指示の質も、コードレビューでの判断も底上げします。動く最小例がまとまっている本は、公式ドキュメントの網羅性と入門書の物語性の中間で、実務の速度に一番近いところにいます。

購入前の注意: 新版が発行済み

購入前の注意がひとつあります。本書は 2021 年 1 月刊で、版元のページには新版が発行されている旨の表示があり、紙書籍は在庫なしとなっています。レシピ集は「引く本」なので収録コードの鮮度がそのまま価値であり、これから新しく買うなら書店で新しい版を確かめるのが確実です。手元にこの版がある人にとっては、 Python 3 系の標準ライブラリという安定した土台を扱う本なので、大半のレシピは変わらず機能します。

入門卒業後の 2 冊目としての価値

入門書を 1 冊終えて次に何を買うか 迷っている人には、 2 冊目としてレシピ集を勧める理由がはっきりしています。文法の本をもう 1 冊読むより、やりたいことと書き方の対応表を手元に置くほうが、実際に何かを作る速度が上がるからです。書きたいものはあるのに手が止まりがちな独習者、業務の合間に Python で小さな自動化を積み重ねたい人にとって、引くたびに時間を返してくれる実用的な投資です。

言及 Qiita 記事 (7 件)

関連記事

関連用語

共有:Xはてブ