事例とツールで学ぶ HAYST 法(ジレイ ト ツール デ マナブ ヘイストホウ)
ソフトウェアテストの考え方と上達のポイント
ソフトウェア工学・設計- 著者:
- 秋山浩一(アキヤマ,コウイチ)
- 出版社:
- 日科技連出版社
- 出版日:
- 2014年07月
- ISBN:
- 9784817195203
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
技書の森解説
2007 年刊行の『ソフトウェアテスト HAYST 法入門』から 7 年、共著者の一人だった秋山浩一氏が単著でまとめた実践編が本書です。 2014 年に日科技連出版社から刊行されました。前著が直交表という道具の原理に紙幅を割いたのに対し、本書は MatrixTester という HAYST 法のツールを使うことで難解な理論の説明を最小限にとどめ、テスト技法として実際にどう使うかを事例で学べるように編まれています。
流れはテストプロセスに沿っています。テスト戦略、テスト計画、テスト要求分析、テスト設計、テストアーキテクチャ設計、テスト実装、テスト実行という順に、各段階で何を考えどんな成果物を作るのかを実践的に解説していく構成です。組み合わせの選定そのものはツールに任せられるため、読者はその手前の「何をテストすべきかの分析」に集中できます。終盤では、実行後の結果をどう分析するかの事例や自動化の話題にも触れており、技法単体でなくテスト業務の全体像の中に HAYST 法を位置づけて見せてくれます。
数式を追うより先に業務の型を身につけたいテスト設計者、あるいは前著で原理は理解したものの自分のプロジェクトへの落とし込み方が見えなかった読者に合う本です。理論編と本書を往復すると、直交表の数理と日々のテスト設計が一本の線でつながります。
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