AI の基本
エイアイノキホン
人工知能のしくみと活用
- 著者:
- 市村 哲(イチムラサトシ)
- 出版社:
- 日本経済評論社
- 出版日:
- 2020年07月27日頃
- 一覧:
- 2020 年に出た技術書
- ISBN:
- 9784818825635
- シリーズ:
- 大妻ブックレット 4
- 在庫:
- メーカー取り寄せ
なぜ注目されているか
書籍紹介
ディープラーニングのしくみをわかりやすく解説。高校生向け授業から生まれた新しい入門書です。AI を用いた便利なシステムや、くらしの変化についても具体的に解説します。まえがき
【目次】
第 1 部 AI の基礎
1.1 “新しい”AI
1.2 AI のしくみ
1.3 AI を使ってみよう
第 2 部 AI の応用
2.1 AI による行動認識
2.2 歯みがき支援システム“migaco”
2.3 AI による自然言語処理
2.4 旅行先推薦システム「旅ゲーター」
2.5 飲食店検索システム「食探」
第 3 部 AI と私たちの暮らし
3.1 身の回りにある AI
3.2 AI のさらなる進化
3.3 AI で変わる私たちの暮らし
あとがき
注
付録
まえがき
第 1 部 AI の基礎
1.1 “新しい”AI
1.2 AI のしくみ
1.3 AI を使ってみよう
第 2 部 AI の応用
2.1 AI による行動認識
2.2 歯みがき支援システム“migaco”
2.3 AI による自然言語処理
2.4 旅行先推薦システム「旅ゲーター」
2.5 飲食店検索システム「食探」
第 3 部 AI と私たちの暮らし
3.1 身の回りにある AI
3.2 AI のさらなる進化
3.3 AI で変わる私たちの暮らし
あとがき
注
付録
技書の森解説
高校生向けの授業から生まれた、ディープラーニングを軸に AI のしくみと使われ方を解説する入門書が『AI の基本』です。副題は「人工知能のしくみと活用」で、著者は市村 哲、版元は日本経済評論社、大妻ブックレットの第 4 巻として 2020 年 7 月に刊行されました (書店発売日は 2020 年 7 月 27 日)。刊行時点の著者紹介では、著者は大妻女子大学社会情報学部教授です。版元の紹介文は、ディープラーニングのしくみをわかりやすく解説し、AI を用いた便利なシステムや、くらしの変化についても具体的に解説すると案内しています。なお、国立国会図書館の書誌では書名を「AI のキホン」と記録しています。
3 部構成、AI の基礎から私たちの暮らしまで
本文は 3 部に分かれます。第 1 部「AI の基礎」は「“新しい”AI」「AI のしくみ」「AI を使ってみよう」の 3 節です。第 2 部「AI の応用」は 5 節で、「AI による行動認識」と「AI による自然言語処理」に加えて、歯みがき支援システム“migaco”、旅行先推薦システム「旅ゲーター」、飲食店検索システム「食探」という、名前の付いた具体的なシステムを節の題に掲げています。第 3 部「AI と私たちの暮らし」は「身の回りにある AI」「AI のさらなる進化」「AI で変わる私たちの暮らし」の 3 節で、巻末にあとがき、注、付録が続きます。しくみの説明から始め、個別のシステムを経て、生活への影響で締める並びです。
ディープラーニングが従来のプログラムと違うところ
この本の中心にある ディープラーニング は、人があらかじめ規則を書き込む従来のプログラムとは発想が逆です。規則を書く代わりに、大量の例を与えて、入力と正解の対応を多層のネットワークに学ばせます。画像のどこに注目すれば対象を見分けられるかといった手がかりまで、学習の過程でネットワーク自身が獲得する点が、それ以前の機械学習との大きな違いです。その代わり、学習には大量のデータと計算資源が要り、なぜその答えを出したのかを人が説明しにくいという弱点も抱えます。センサーや映像から人の動きを推定する行動認識や、人の言葉を数値として扱う 自然言語処理 は、この学習の仕組みが実用の水準を大きく押し上げた分野です。第 2 部の各節を読む前に、この発想の転換を押さえておくと、個別のシステムの話が一つの原理の応用として見えてきます。
高校生や社会人が AI の入口に立つための一冊
高校生向けの授業から生まれた入門書なので、AI のしくみの大枠をつかみたい高校生や大学の初年次生、仕事で AI の話題に触れる社会人に向きます。一方で、目次はしくみの説明、応用事例、暮らしへの影響で構成されており、モデルを自分で実装する手順を学びたい人は、実装を扱う専門書と組み合わせる必要があります。次の一冊の選び方は 機械学習とディープラーニングの技術書ガイド で整理しています。また、2020 年 7 月の刊行時点の事例を前提にした本なので、刊行後に登場したサービスや技術は含まれません。
ブックレットの 1 冊として、しくみ、応用、暮らしという 3 つの角度を一通り見渡せるのが本書の持ち味です。AI について専門書に進む前の足場を手早く作りたい人や、高校や大学の授業で AI を扱う前に全体像を確かめておきたい人にとって、手に取りやすい入口になります。
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