スマホに振り回される子スマホを使いこなす子の表紙

スマホに振り回される子スマホを使いこなす子(スマホ ニ フリマワサレル コ スマホ オ ツカイコナス コ)

ネット社会の子育て

IT・数学
著者:
五十嵐悠紀(イガラシ,ユキ)
出版社:
ジアース教育新社
出版日:
2019年08月
ISBN:
9784863715103
在庫:
メーカー取り寄せ
3(3 件 / 楽天ブックス)

なぜ注目されているか

総合2565 27 ランクダウン

書籍紹介

子どもが夢中になる SNS 、ネットゲーム、 etc …これってスマホ依存症!?子育て中のママでもある明治大学総合数理学部先端メディアサイエンス学科の五十嵐悠紀准教授と一緒に「ネット社会の子育て」を考えてみましょう。

技書の森解説

同じスマートフォンを持たせても、道具に振り回される子と使いこなす子に分かれるのはなぜか。書名に掲げられたこの対比が、本書を貫く問いです。ジアース教育新社から 2019 年 8 月に刊行され、著者の五十嵐悠紀氏は明治大学総合数理学部の准教授として先端メディアサイエンスを専門にしながら、自身も子育ての当事者という立場で筆を執っています。

題材になるのは、子どもが夢中になる SNS やネットゲームとの距離の取り方です。「これはスマホ依存なのか」という保護者の不安を入り口に、テクノロジーを研究する専門家の視点と親の実感の両方から、ネット社会での子育てを一緒に考えていく体裁を取ります。取り上げ方が禁止か放任かの二択に流れず、「考えてみましょう」という姿勢で書かれているため、家庭ごとに事情が異なる問題への向き合い方を自分の頭で組み立てる材料になります。

読むのに IT の知識は要りません。想定読者はスマートフォン期の子どもを持つ保護者で、特に「自分より子どものほうがネットに詳しく、頭ごなしに叱る資格がない気がする」と感じている親には、専門家も親として悩むという事実そのものが支えになります。ルールを与えてくれるマニュアルではなく、わが家の方針を作るための思考の伴走者という性格の本です。

関連記事

関連用語

共有:Xはてブ