Kotlin
JVM 上で動くモダン言語。Android 開発の公式推奨言語として広く使われる
プログラミング言語モバイル
「Kotlin」の技術書を見る (44 冊) →Kotlin とは
Kotlin (コトリン) は、JetBrains が開発したプログラミング言語だ。Java と同じ実行基盤 (JVM) 上で動き、Java と相互に呼び出せる互換性を持ちながら、より簡潔で安全な記述を実現する。Google が Android 開発の公式推奨言語に位置づけたことで、モバイル開発を中心に広く普及した。
Java からの改善点
| 課題 (Java) | Kotlin の改善 |
|---|---|
| 冗長な記述 | 簡潔な構文で短く書ける |
| null 関連のクラッシュ | null 安全性を型で保証 |
| 定型コードの多さ | 自動生成で削減 |
特に、値が存在しない可能性 (null) を型レベルで扱う「null 安全」は、アプリで頻発するクラッシュを減らす大きな利点になる。
どこで使われるか
Kotlin の主戦場は Android アプリ開発だが、それだけではない。JVM 上で動くサーバーサイド開発、複数プラットフォームでコードを共有する Kotlin Multiplatform など、用途を広げている。Java の資産をそのまま活かしながら、より現代的に書ける点が支持されている。
採用時の注意点
Kotlin は Java との相互運用ができるため、既存の Java 資産を持つプロジェクトでも段階的に導入しやすい。一方、Java の知識が土台として役立つ場面も多く、JVM やエコシステムの理解はあった方がよい。Android 開発では Swift (iOS) と対になる言語であり、両 OS 対応を考えるなら、Flutter などのクロスプラットフォーム技術との比較も検討対象になる。
学習には関連書籍が役立つ。
この記事は役に立ちましたか?