C#

Microsoft が開発した静的型付けのオブジェクト指向言語。.NET 上で幅広い開発に使える

プログラミング言語.NET
C#」の技術書を見る (128 冊) →

C# とは

C# (シーシャープ) は、Microsoft が 2000 年に発表した静的型付けのオブジェクト指向プログラミング言語だ。.NET プラットフォーム上で動作し、Web アプリ、デスクトップアプリ、ゲーム (Unity)、クラウドサービスまで幅広い領域で使われる。Java の影響を受けつつ、独自の進化を重ねてきた。

特徴

C# は静的型付けによりコンパイル時に多くの誤りを検出でき、大規模開発でも安全性を保ちやすい。プロパティ、LINQ (データ操作の統一構文)、async/await による非同期処理、ガベージコレクションによる自動メモリ管理など、生産性を高める機能が言語仕様に組み込まれている。近年はクロスプラットフォーム対応 (.NET Core 以降) が進み、Linux や macOS でも動く。

Java との比較

観点 C# Java
主な基盤 .NET JVM
開発元 Microsoft Oracle (元 Sun)
言語機能 LINQ、プロパティなど豊富 堅実で互換性重視
ゲーム開発 Unity で強い 限定的

両者は思想が近いが、エコシステムと得意分野が異なる。

採用領域と注意点

C# は Windows 環境や企業システム、Unity を用いたゲーム開発で特に強みを発揮する。かつては Microsoft 色が濃くプラットフォームが限られたが、オープンソース化とクロスプラットフォーム対応でその制約は薄れた。一方で、機能が豊富なぶん言語仕様は大きく、新しい構文も次々追加されるため、チームでどの機能まで使うかの方針を揃えると可読性を保ちやすい。

学習には関連書籍が役立つ。

この記事は役に立ちましたか?

関連用語

関連する記事