難しい本に出会ったら「寝かせる」技術

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入門読書術技術書

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読めない本は「まだ早い」だけ

本を開いて、1 ページ目から何を言っているかわからない。3 ページ読んでも頭に入ってこない。そんな本に出会ったら、無理に読み続ける必要はありません。

その本が悪いわけでも、あなたの頭が悪いわけでもありません。「今の自分にはまだ早い」だけです。

寝かせるとはどういうことか

読めなかった本を本棚に戻して、しばらく放っておく。これが「寝かせる」です。ワインを寝かせると味が変わるように、本も寝かせると読めるようになります。

変わるのは本ではなく、あなたです。プログラミングの経験を積み、他の本を読み、実務で手を動かしているうちに、知識が増えます。半年後に同じ本を開くと、「あれ、前はわからなかったのに、今ならわかる」という瞬間が来ます。

寝かせる本の選び方

3 ページ読んでわからなければ寝かせる

最初の 3 ページを読んで、知らない単語が半分以上あるなら、今の自分には早い本です。無理せず寝かせましょう。

前提知識が足りないと感じたら寝かせる

「この本を読むには○○の知識が必要です」と書いてあって、その○○を知らないなら、先に○○を学ぶ本を読みましょう。

寝かせている間にやること

やさしい入門書を読む、実際にコードを書く、簡単なアプリを作ってみる。こうした経験が、寝かせている本を読むための土台になります。

寝かせた本を開く目安

3〜6 ヶ月に 1 回、寝かせている本を開いてみてください。最初の 3 ページを読んで「前よりわかる」と感じたら、読み始めるタイミングです。

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まとめ

難しい本に出会ったら、捨てずに寝かせましょう。今読めなくても、経験を積んだ未来の自分なら読めます。寝かせた本が読めるようになった瞬間は、自分の成長を実感できる最高の体験です。

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