わからない単語は調べなくていい

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入門読書術技術書

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知らない単語が出てくるたびに止まっていませんか

プログラミングの本を読んでいると、「コンパイラ」「インスタンス」「リファクタリング」など、知らない単語が次々に出てきます。

そのたびにスマホで検索して、検索結果を読んで、気づいたら 30 分経っている。本は 2 ページしか進んでいない。こんな経験はありませんか。

調べないほうがいい理由

読書のリズムが崩れる

本を読むにはリズムが大事です。知らない単語が出てくるたびに手を止めると、リズムが途切れて集中力が落ちます。集中力が落ちると、さっき読んだ内容も忘れてしまいます。

後のページで説明されることが多い

初心者向けのプログラミング入門書は、専門用語が出てきたら数ページ後に必ず説明してくれます。著者もわかっているのです。読者がその単語を知らないことを。だから、知らない単語が出てきても、そのまま読み進めれば説明に出会えます。

検索の沼にはまる

1 つの単語を検索すると、その説明の中にまた知らない単語が出てきます。それも検索すると、さらに知らない単語が出てくる。この連鎖にはまると、本を読む時間がなくなります。

ではどうすればいいか

印だけつけて先に進む

知らない単語が出てきたら、その単語に軽く印をつけて (付箋を貼る、丸で囲む、メモする)、そのまま先に進みましょう。印をつけるのは 3 秒で終わります。

1 章読み終えてから振り返る

1 章を読み終えたら、印をつけた単語を振り返ります。読み進めるうちに意味がわかった単語は、印を消します。まだわからない単語だけ、そのとき初めて調べます。

調べるのは 1 回に 3 つまで

1 章あたり調べる単語は 3 つまでにしましょう。それ以上わからない単語がある場合は、その本が今の自分には難しすぎる可能性があります。もう少しやさしい本に切り替えることを検討してください。

完璧に理解しなくていい

1 回目の読書で全部理解する必要はありません。わからない単語があっても、全体の流れがつかめれば十分です。2 回目に読んだとき、1 回目にわからなかった単語が自然にわかるようになっています。

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まとめ

知らない単語が出てきても、いちいち調べずに読み進めましょう。印だけつけて先に進み、1 章読み終えてから振り返る。この方法で読書のリズムを保ちながら、効率よく学べます。

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