プログラミングの本には何が書いてあるのか
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本を開く前の不安
「プログラミングの本って、全ページびっしりコードが書いてあるんでしょ?」。そう思っている人は多いかもしれません。実際に開いてみると、意外とそうでもありません。
プログラミングの本には、コード以外にもたくさんのことが書いてあります。
本の中身は大きく 3 種類
1. 考え方の説明
本の大部分は、実は日本語 (または英語) の文章です。「なぜこう書くのか」「どういう場面でこの方法を使うのか」「この書き方にはどんなメリットがあるのか」。こうした考え方の説明が、本の中心を占めています。
コードを書く前に「どう考えるか」を教えてくれるのが、本の最大の価値です。
2. サンプルコード
考え方を説明した後に、「実際に書くとこうなります」とサンプルコードが載っています。だいたい数行から数十行の短いコードです。何百行もあるコードがいきなり出てくることはほとんどありません。
サンプルコードには、行ごとに「この行は何をしているか」の説明がついていることが多いです。コードだけ見て理解する必要はなく、説明を読みながら「なるほど」と追いかければ大丈夫です。
3. 図やイラスト
データの流れ、プログラムの構造、処理の順番。こうした目に見えないものを、図やイラストで説明してくれる本もたくさんあります。
図解が多い入門書は、文章だけではイメージしにくい概念を視覚的に理解できるので、初めての 1 冊におすすめです。
本の種類によって中身が違う
入門書
プログラミングを始めたばかりの人向け。「変数とは何か」「繰り返しとは何か」といった基本的な概念を、丁寧に説明してくれます。コードは短く、説明が多めです。
レシピ本
「こういうことをしたいときはこう書く」という、やりたいこと別の逆引き辞典のような本。最初から読む必要はなく、必要なページだけ開いて使います。
設計の本
コードの書き方ではなく、プログラム全体の組み立て方を教えてくれる本。コードは少なめで、考え方の説明が中心です。ある程度プログラミングに慣れてから読むと面白くなります。
最初の 1 冊は薄い本がいい
初めてプログラミングの本を読むなら、200 ページ以下の薄い本を選びましょう。薄い本は内容が絞られているので、迷子になりにくいです。分厚い本は、薄い本を 1 冊読み終えてからで十分です。
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まとめ
プログラミングの本には、コードだけでなく、考え方の説明、図解、実践的なアドバイスが詰まっています。全ページがコードで埋まっているわけではありません。まずは薄い入門書を 1 冊手に取って、パラパラめくってみてください。
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