FileMaker Pro 12 基礎講座
ファイルメーカー プロ ジュウニ キソ コウザ
for Win / Mac
なぜ注目されているか
技書の森解説
『FileMaker Pro 12 基礎講座』 (小山 香織 著、オーム社、2012 年 6 月刊) は、データベースソフト FileMaker Pro の Version 12 の入門書です。版元の書籍ページの見出しには for Win/Mac が添えられ、版元の紹介文によれば Windows と Macintosh の両方に対応しています。版元の紹介文によれば、本書は基本機能を中心にソフトウェアの操作を解説し、記述にそっていちからデータベースを作ることで、FileMaker Pro の基本操作とデータベースの概念を学ぶ構成です。この版から無料になった iOS デバイス向けの FileMaker Go 12 との活用方法にも触れています。
全 14 章の構成、フィールドの作成から FileMaker Go まで
版元の目次では全 14 章です。CHAPTER 1「FileMaker Pro の概要」で特徴とデータベースの構造、知っておきたい用語、以前のバージョンのデータベースを開く方法を扱い、CHAPTER 2「FileMaker Pro を使い始める」で画面の 4 つのモードとヘルプの使い方を確かめます。CHAPTER 3「データベースの設計」ではフィールドの作成とタイプの設定、連番やふりがな、日付の自動入力といったフィールドのオプションを扱います。続いて CHAPTER 4 でレコードの作成と編集と削除、CHAPTER 5 で検索とソート、CHAPTER 6 でレイアウト、CHAPTER 7 でプレビューと印刷、CHAPTER 8 でボタン、CHAPTER 9 でスクリプトとスクリプトトリガー、CHAPTER 10 で計算式と関数、CHAPTER 11 で集計とレポートとグラフを扱います。CHAPTER 12「リレーションシップ」は単一条件、複数条件、比較条件のリレーションシップとポータル、CHAPTER 13「データの活用」は Excel のデータからのデータベース作成とインポート、Excel ファイルや PDF への書き出しを扱い、CHAPTER 14「FileMaker Go」は iOS デバイス用のレイアウトと、iOS デバイスでの検索やソート、写真やビデオの撮影と保存で終わります。
リレーションシップとポータル、スクリプト
FileMaker Pro は、テーブル、フィールド、レコードという データベース の構造を画面の操作で作るソフトです。リレーションシップは表どうしを結ぶ仕組みで、ポータルは関連するレコードを一覧に出す部品で、CHAPTER 12 が単一条件、複数条件、比較条件のリレーションシップとポータルを扱います。スクリプトは一連の操作を記録してボタンやスクリプトトリガーから呼び出す機能で、CHAPTER 8 と CHAPTER 9 の内容です。
版元が挙げる読者と Version 12
版元は想定する読者として、まったくの初心者から中級者までの FileMaker Pro 12 の新規ユーザー、ファイルメーカー Pro 6 や FileMaker Pro 7 から 11 からのバージョンアップユーザー、FileMaker を導入している企業や学校の新入社員と新入生、FileMaker をなんとなく使えるがデータベースの基礎はよく分からない人を挙げています。データベースの本の選び方は データベース本ガイド にまとめています。
本書は、FileMaker Pro 12 の画面のモードとフィールドの作成から、検索とソート、レイアウト、スクリプト、計算、集計、リレーションシップ、データの読み込みと書き出し、FileMaker Go での操作までを、全 14 章に収めています。
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