令和 08 年 【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士 合格教本
レイワハチネン シュンキ シュウキ ジョウホウショリアンゼンカクホシエンシ ゴウカクキョウホン
なぜ注目されているか
書籍紹介
サイバーセキュリティ対策を担う人材のための国家資格、「情報処理安全確保支援士」合格のためのテキストです。これまでの出題実績や最新の技術トレンドを分析し、頻出問題を詳しく、分かりやすく解説しています。選択問題で構成される科目 A 問題 (旧名称: 午前問題)、記述形式で問われる科目 B 問題 (旧名称: 午後問題) の両方に対応。科目 A 問題対策用の付録 Web アプリ「DEKIDAS-WEB」では、これまで出題されてきた午前問題を 33 回分収録。合格への道を力強くサポートする一冊です。
技書の森解説
『令和 08 年 【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士 合格教本』 (岡嶋裕史 著、技術評論社、2025 年 11 月刊) は、国家資格の情報処理安全確保支援士の試験に向けたテキストで、知識をまとめた第 Ⅰ 部の全 7 章と、科目 B の長文問題 8 問を演習する第 Ⅱ 部で構成されています。版元の紹介文は、これまでの出題実績と技術の傾向を分析して頻出問題を解説し、選択問題で構成される科目 A と記述形式で問われる科目 B の両方に対応すると案内しています。科目 A 対策用の付録の Web アプリ「DEKIDAS-WEB」には、これまで出題された午前問題が 33 回分収録されていると版元は案内しています。版元のおすすめの読者の欄は「情報処理安全確保支援士試験の受験者」です。
科目 A-1、A-2、B の試験構成と 2026 年度の CBT 方式
情報処理安全確保支援士試験は情報処理推進機構が実施する試験で、合格者は所定の登録手続きを行うことで国家資格の情報処理安全確保支援士の資格保持者になれると、同機構の試験区分のページは案内しています。同じページによると、試験は科目 A-1 (50 分 / 四肢択一 30 問)、科目 A-2 (40 分 / 四肢択一 25 問)、科目 B (150 分 / 記述式で出題 4 問から 2 問を解答) で構成されます。同じページ (最終更新日 2026 年 7 月) は、2026 年度は CBT 方式 (コンピューターを使って受験する方式) により前期と後期に実施すること、2027 年度から新試験制度に移行する予定であることを示しています。
脅威と攻撃手法から国際標準と法律までの第 Ⅰ 部 7 章
第 Ⅰ 部「知識のまとめ」は、冒頭の「科目 A 問題の出題」に続いて、第 1 章「脅威とサイバー攻撃の手法」、セキュリティ技術を対策と実装、暗号と認証に分けた第 2 章と第 3 章、第 4 章「セキュリティマネジメント」、第 5 章「ソフトウェア開発技術とセキュリティ」、第 6 章「ネットワーク」、第 7 章「国際標準・法律」の 7 章で、各章の末尾に「科目 B 問題でこう扱われる」を置いています。第 1 章は、情報セキュリティのとらえ方とリスク、脅威の種類と攻撃者から始まり、脆弱性情報の標準化、不正アクセス、バッファオーバフロー、パスワード奪取、セッションハイジャック、盗聴、なりすまし、サービス妨害、Web システムへの攻撃などの手法を経て、マルウェアへの対策と感染後の対応までを扱います。脆弱性 は攻撃に悪用され得るソフトウェアやシステムの弱点で、CVSS (共通脆弱性評価システム) はその深刻度を共通の基準で数値にする評価の方式、CWE (共通脆弱性タイプ一覧) は脆弱性の種類を分類した一覧です。暗号化 はデータを第三者が読めない形に変換して機密性を守る技術で、認証は通信の相手や利用者が本人であることを確かめる仕組みです。
科目 B の長文問題 8 問と解答のポイント
第 Ⅱ 部「長文問題演習」は、「科目 B 問題の出題」と「科目 B 問題で知っておくべきネットワーク」に続いて、「リスクアセスメント」「マルウェア感染への対応」「Web アプリケーションプログラムの開発」「ドメイン変更に伴うシステム更新」「セキュリティ対策の見直し」「クレジットカード情報漏えい時の対応」「DDoS 攻撃への対策」「Web サイトのセキュリティ診断」の 8 問を、それぞれ解答のポイントとともに収めています。DDoS 攻撃は、多数の機器から大量の通信を送りつけてサービスを使えなくする分散型のサービス妨害攻撃です。目次の冒頭には受験の手引きが、末尾には索引と付録の Web アプリの案内が置かれています。著者の岡嶋裕史は、中央大学国際情報学部教授で、同大学政策文化総合研究所所長と版元のプロフィールにあります。本書は、受験の手引きから、第 Ⅰ 部の知識の 7 章と第 Ⅱ 部の科目 B の長文問題 8 問までを 1 冊に収めています。
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