[改訂新版]要点早わかり情報処理安全確保支援士ポケット攻略本
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- 著者:
- 岡嶋 裕史(オカジマ ユウシ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2022年09月28日頃
- ISBN:
- 9784297130640
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
最小限の時間と手間で学習できる「情報処理安全確保支援士」試験対策まとめ集です。合格に必要な重要事項に絞って短くまとめてあるので、通勤・通学のスキマ時間での学習に最適。様々な記憶法を提案、先生と生徒の会話は、受験者がつまずくポイントを明らかにします。各所に散りばめた確認問題は最新の過去問からピックアップ、覚えた知識が本番の試験でどう出題されるかしっかり確認・理解できます。
試験の概要
本書の使い方
第 1 章 脅威とサイバー攻撃の手法
01 情報セキュリティとは
02 リスク
03 攻撃者
04 リスクマネジメント
05 情報収集と共有
06 ポートスキャン
07 バッファオーバフロー
08 パスワードの不正入手
09 セッションハイジャック
10 盗聴
11 なりすまし
12 DoS 攻撃
13 Web システムへの攻撃
14 スクリプト攻撃
15 SQL インジェクション
16 DNS キャッシュポイズニング
17 その他の攻撃手法
18 ソーシャルエンジニアリング
19 マルウェア
20 マルウェアへの対策
第 2 章 セキュリティ対策と実装
01 ファイアウォール
02 プロキシサーバ
03 WAF
04 DMZ
05 VPN
06 IPsec
07 その他の VPN プロトコル
08 IDS/IPS
09 不正データの排除
10 フォールトトレランス
11 バックアップ
12 ネットワーク管理技術
13 クラウドとモバイル
第 3 章 暗号と認証
01 暗号のいろは
02 共通鍵暗号
03 公開鍵暗号
04 認証
05 デジタル署名
06 公開鍵基盤 (PKI)
07 認証サーバ
08 SSL/TLS
第 4 章 マネジメントと法務
01 情報セキュリティポリシ
02 ISMS の運用
03 セキュリティシステムの運用
04 サービスマネジメント
05 セキュリティインシデントへの対応
06 システム監査
07 国内のガイドライン
08 法令
第 5 章 ソフトウェア開発技術とセキュリティ
01 システム開発のプロセス
02 ソフトウェアのテスト
03 システム開発の技法
04 セキュアプログラミング C/C++
05 セキュアプログラミング Java,ECMAScript
第 6 章 ネットワークとデータベース
01 ネットワークの基礎
02 TCP/IP
03 DNS
04 IP アドレス
05 ポート番号
06 ネットワーク接続装置
07 メールプロトコル
08 HTTP
09 無線 LAN
10 データベースマネジメントシステム
11 関係データベース
12 SQL
INDEX
技書の森解説
『[改訂新版]要点早わかり 情報処理安全確保支援士ポケット攻略本』 (岡嶋裕史 著、技術評論社、2022 年 9 月刊) は、情報処理安全確保支援士試験の合格に必要な重要事項に絞って短くまとめた、B6 判の試験対策のまとめ集です。版元は通勤や通学のスキマ時間での学習を想定した本と紹介しており、おすすめの読者として「情報処理安全確保支援士試験を受験する人」と「短時間で試験対策を行いたい人」を挙げています。版元のプロフィールでは、著者の著書として同じ版元の『情報処理安全確保支援士合格教本』も挙げられています。
全 6 章の構成、脅威と攻撃手法からネットワークとデータベースまで
冒頭に「試験の概要」と「本書の使い方」を置き、第 1 章「脅威とサイバー攻撃の手法」から第 6 章「ネットワークとデータベース」までの全 6 章と索引が続きます。第 1 章は「情報セキュリティとは」から始まり、リスクと攻撃者、ポートスキャン、バッファオーバフロー、セッションハイジャック、DoS 攻撃、Web システムへの攻撃、ソーシャルエンジニアリング、マルウェアとその対策までを並べます。第 2 章「セキュリティ対策と実装」はファイアウォール、プロキシサーバー、WAF、DMZ、VPN と IPsec、IDS/IPS、バックアップ、クラウドとモバイルを、第 3 章「暗号と認証」は共通鍵暗号と公開鍵暗号、デジタル署名、公開鍵基盤 (PKI)、認証サーバー、SSL/TLS を扱います。第 4 章「マネジメントと法務」は情報セキュリティポリシや ISMS の運用、セキュリティインシデントへの対応、システム監査、国内のガイドラインと法令、第 5 章「ソフトウェア開発技術とセキュリティ」はソフトウェアのテストと C/C++、Java、ECMAScript のセキュアプログラミング、第 6 章は TCP/IP や DNS、無線 LAN、関係データベースと SQL までを収めています。
確認問題と先生と生徒の会話で要点を固める仕組み
版元の紹介によれば、本書は様々な記憶法を提案し、先生と生徒の会話の形で受験者がつまずくポイントを明らかにします。各所に置かれた確認問題は過去問から選ばれており、覚えた知識が本番の試験でどのように問われるのかをその場で確かめられる作りです。支援士試験の学習が重くなりやすいのは、攻撃の仕組み、防御の技術、管理と法令、開発とネットワークの基礎が互いにつながったまま問われるためです。たとえば SQL インジェクション を理解するにはデータベースと SQL の知識が要り、通信の 暗号化 を説明するには鍵の配送と証明書の仕組みまで押さえる必要があります。分野ごとの要点を短い単位で行き来できるまとめ集は、こうしたつながりを繰り返し確かめる道具として扱いやすい形です。
2022 年刊の対策書を使うときの注意と試験制度の見直し
本書は 2022 年 9 月の刊行で、IPA が案内する 2026 年度の実施方式と科目の構成はその後に変わったものです。IPA の情報処理安全確保支援士試験のページ (2026 年 7 月 6 日更新) は、2026 年度は CBT 方式により前期 / 後期に実施すると案内しており、試験は科目 A-1 (50 分 / 多肢選択式 30 問)、科目 A-2 (40 分 / 多肢選択式 25 問)、科目 B (150 分 / 記述式) の構成で示されています。IPA は 2026 年 10 月 8 日時点で、2027 年度から新試験制度に移行することを予定していると案内し、新試験制度のサンプル問題とシラバスを公開しています。試験情報の一覧には「応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験における CBT 方式での実施について」というお知らせも掲げられているため、受験する年度の出題の形式と実施方法は、申し込みの前に IPA の試験情報で確かめておく必要があります。
試験の全範囲を一から学ぶ段階では、体系的な解説を備えた参考書と組み合わせると知識の抜けを減らせます。資格の参考書と技術書の役割の違いは IT 資格の参考書と技術書の使い分け で整理されています。そのうえで、支援士試験の範囲を章立てどおりにひと通り見渡し、スキマ時間で確認問題を解きながら要点を何度も回したい受験者にとって、持ち歩けるまとめ集の本書は手元に置きやすい一冊です。
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