かやのき先生の基本情報技術者 科目 B アルゴリズム教室

カヤノキセンセイノキホンジョウホウギジュツシャ カモクビー アルゴリズムキョウシツ

かやのき先生の基本情報技術者 科目 B アルゴリズム教室の表紙
プログラミング
著者:
栢木 厚(カヤノキ アツシ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2026年04月24日頃
ISBN:
9784297155759
在庫:
在庫あり
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なぜ注目されているか

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803位

書籍紹介

基本情報試験の合否を分ける科目 B のアルゴリズム問題。プログラミングに触れたことがない方は、「難しすぎる」「ぜんぜんわからない」と感じるかもしれません。
でも、安心してください。アルゴリズムは、コツさえ掴めばパズルのようにするっと解けるようになります。本書では、問題攻略の手がかりとなる「16 の鉄則」を伝授。手取り足取りの丁寧な解説で、基礎から実践演習までしっかりサポートします。この一冊で、アルゴリズムを「苦手」から「得意」に塗り替えましょう!

第 1 章 擬似言語

1-1 アルゴリズム

1-2 擬似言語

コラム AI 時代でもプログラミングを学ぶ必要はある?

第 2 章 基礎編

2-1 変数と配列

2-2 関数

2-3 選択構造

2-4 反復構造 (for)

2-5 反復構造 (while)

コラム 変数名で使用される主な英単語

第 3 章 繰返しと配列

3-1 繰返しと配列

3-2 二重の繰返しと配列

3-3 二次元配列

コラム 繰返し処理はプログラミングにおける最初の大きな山場?

第 4 章 大域変数

4-1 大域変数

コラム 便利だけど, 実はちょっと怖い「大域変数」との付き合い方

第 5 章 ビット操作

5-1 ビット操作

第 6 章 再帰

6-1 再帰呼出し

第 7 章 オブジェクト指向

7-1 オブジェクト指向

技書の森解説

基本情報技術者試験の科目 B で出題されるアルゴリズム問題に絞り、擬似言語で書かれたプログラムを読む力を基礎から付けるための対策書です。『かやのき先生の基本情報技術者 科目 B アルゴリズム教室』 (栢木 厚 著、技術評論社、2026 年 4 月 24 日発売) について、版元は問題攻略の手がかりとなる「16 の鉄則」を伝え、基礎から実践演習までを丁寧な解説で支える本だと紹介しています。版元が挙げる対象は、基本情報技術者を初めて受験する人と、科目 B のアルゴリズムに苦手意識がある人です。

全 7 章の構成、擬似言語の約束からオブジェクト指向まで

第 1 章「擬似言語」でアルゴリズムと擬似言語の約束を確認し、第 2 章「基礎編」で変数と配列、関数、選択構造、for と while の 2 つの反復構造を扱います。第 3 章「繰返しと配列」は繰返しと配列、二重の繰返しと配列、二次元配列へ進みます。第 4 章「大域変数」、第 5 章「ビット操作」、第 6 章「再帰」、第 7 章「オブジェクト指向」は、いずれも 1 つの節で 1 つの題材を扱う構成です。第 1 章から第 4 章にはコラムが付き、第 1 章のコラムは AI 時代でもプログラミングを学ぶ必要があるかという問いを取り上げています。

変数の状態と呼出しの重なりを追う読み方

IPA の試験案内によれば、科目 B は試験時間 100 分、出題数 20 問の多肢選択式です。擬似言語のプログラムを読む問題では、繰り返しのたびに変わる変数や配列の中身を紙の上に順に書き出して追う作業が欠かせません。二重の繰り返しや二次元の配列では添字が 2 つになり、どちらの添字がいつ進むのかを取り違えると答えがずれます。関数の外で宣言されてどの関数からも書き換えられる変数は、値がどこで変わったのかを見失いやすい存在です。変数がどこから見えるかを決める スコープ の考え方を押さえると、関数の中だけで使う変数と外の変数を分けて読めるようになります。

関数が自分自身を呼び出す処理では、呼び出しのたびに引数と戻り先が積み重なり、戻るときには後から積んだものから順に取り出されます。この後入れ先出しの動きは スタック と同じなので、どの呼び出しがどの値を持っているかを段ごとに書き分けると追いやすくなります。論理積や桁の移動で整数の特定のビットを取り出す処理も、10 進数のまま眺めると意味がつかめず、2 進数に直して 1 桁ずつ並べると動きが見えてきます。本書の目次では、大域変数、ビット操作、再帰がそれぞれ独立した章になっています。

2027 年度からの新試験制度と本書を使う時期

IPA は試験制度の見直しのページで、2027 年度から新試験制度に移行することを予定していると案内しており、同じページに新試験制度のサンプル問題とシラバスを掲載しています。本書が対象にしているのは、2026 年 4 月の刊行時点の基本情報技術者試験の科目 B です。基本情報技術者試験は CBT 方式で随時実施されているので、2026 年度のうちに受験する人は、本書が想定する形の試験を受けることになります。2027 年度以降に受ける人は、新試験制度での出題分野と形式を IPA のページで確かめてから使い方を決めるのが確実です。また本書の題材はアルゴリズムとプログラミングに絞られているため、科目 A の知識の対策には別の教材が要ります。

擬似言語に苦手意識のある初受験者に向く理由

版元は、プログラミングに触れたことがない人は科目 B のアルゴリズム問題を難しすぎると感じるかもしれないとしたうえで、アルゴリズムはコツさえ掴めばパズルのように解けるようになると述べています。第 2 章で変数と配列、選択構造から積み上げる並びなので、プログラムを書いた経験がない段階からでも入れます。反対に、目次には計算量の評価や整列、探索の手法を体系立てて学ぶ章は無いため、アルゴリズムの理論を学びたい人には別の本が向きます。科目 B のプログラムを前にすると手が止まってしまう人にとって、変数の動きを 1 つずつ追う読み方を基礎から身に付けられる一冊です。資格の参考書と技術書の組み合わせ方は IT 資格の参考書と技術書の使い分けガイド で整理しています。

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