令和 08 年 イメージ & クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
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- 著者:
- 栢木 厚(カヤノキ アツシ)
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2025年11月27日頃
- ISBN:
- 9784297152451
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
IT 系資格の登竜門となる、基本情報技術者をめざす方のためのやさしいオールインワンタイプの参考書 & 問題集です。最新の傾向を分析し、出題頻度の高い分野を中心に、カラフルなイラストや豊富な図解・例え話を駆使して理解しやすく・記憶に残りやすいように説明し、「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認。さらに関連の本試験問題をすぐ解くことで、知識が定着し応用力もつきます。人気 Web サイト「実体験から始める情報講座」と連動して楽しく学習が進みます。重要用語を隠せる赤シート付き。
令和 08 年版は、最新シラバス 9.1 に対応。読者特典として過去問 3600 問収録の WEB アプリ「DEKIDAS-WEB」が使えるようになりました。さらには「厳選英略語集 100」や「頻出単語集 100」もダウンロード可能。無駄なく効率よく短時間で合格レベルに到達できる、受験者必携の 1 冊です。
技書の森解説
『令和 08 年 イメージ & クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室』 (栢木 厚 著、技術評論社、2025 年 11 月刊) は、IPA の基本情報技術者試験を目指す人に向けて、参考書と問題集を 1 冊にまとめた試験対策書です。版元の紹介文は本書を、出題頻度の高い分野を中心にイラストや図解、例え話で説明し、「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認したうえで関連の本試験問題を解く、やさしいオールインワンタイプの参考書と説明しています。令和 08 年版について版元は、シラバス 9.1 への対応と、過去問 3600 問を収録した Web アプリ「DEKIDAS-WEB」が読者特典として使えるようになったことを案内しており、「厳選英略語集 100」と「頻出単語集 100」のダウンロード、重要用語を隠せる赤シートも付きます。版元のプロフィールは著者を、IT 企業の SE などに従事したのち高等学校で情報の授業を担当し、高校生と社会人向けの IT 国家試験対策の講師経験を執筆に生かしている人物と紹介しています。
試験の案内から第 12 章の科目 B 対策までの構成
本編の前に、本書の使い方、試験の概要、新旧の試験制度の比較、受験申込み、新試験の傾向と対策、試験対策の案内が置かれています。本編は第 1 章「コンピュータ構成要素[科目 A]」から第 12 章「科目 B 対策」までです。第 1 章から第 3 章はコンピューター構成要素、ソフトウェアとマルチメディア、基礎理論で、基礎理論には基数変換、補数と固定小数点、浮動小数点、論理演算に加えて、AI、線形代数、確率 / 統計の節があります。第 5 章から第 7 章はシステム構成要素、データベース技術、ネットワーク技術で、RAID と信頼性設計、正規化やトランザクション、SQL の副問合せ、IP アドレスとそのクラスを扱います。第 9 章のシステム開発技術、第 10 章のマネジメント系、第 11 章のストラテジ系では、オブジェクト指向やテスト手法、プロジェクトマネジメントやシステム監査、経営戦略や会計 / 財務、知的財産権や労働 / 取引関連の法規、オペレーションズリサーチまでを取り上げます。
科目 A と科目 B の両方に印が付く第 4 章と第 8 章
目次で科目 A と科目 B の両方の印が付いているのは、アルゴリズムとプログラミングを扱う第 4 章と、情報セキュリティを扱う第 8 章です。第 4 章は配列、連結リスト、キューとスタック、木構造からデータの探索と整列、計算量、プログラムの性質、プログラム言語とマークアップ言語へ進みます。第 8 章は情報セキュリティ管理、脅威とマルウェア、サイバー攻撃、暗号技術、認証技術、利用者認証とネットワークセキュリティで構成されています。
データをどの形で持つかによって、探す手間や並べ替える手間は大きく変わります。配列なら位置を指定して一度で取り出せますが、途中への挿入には後ろの要素をずらす手間がかかり、連結リストはその逆の性質を持ちます。アルゴリズム の問題で得点を安定させるには、手順を丸ごと覚えるよりも、1 行ずつ変数の値を書き出して結果を確かめる練習のほうが近道です。暗号技術や認証技術も、共通鍵と公開鍵の使い分けや、ディジタル署名で何が保証されるのかを仕組みとして理解しておくと、用語の言い換えに惑わされにくくなります。
CBT 方式の随時実施と 2027 年度の制度移行
IPA の試験ページによると、基本情報技術者試験は CBT 方式により随時実施され、科目 A は 90 分で多肢選択式 (四肢択一) の 60 問、科目 B は 100 分で多肢選択式の 20 問です。受験日を自分で選べるため、学習の進み具合に合わせて日程を決められます。一方で IPA は試験制度の見直しのページで、2027 年度から新試験制度に移行することを予定していると案内し、新試験制度のシラバスとサンプル問題も掲載しています。令和 08 年版はシラバス 9.1 に対応した版なので、受験が 2027 年度以降になる人は、IPA が示す新試験制度の内容と照らし合わせてから使ってください。
スキマ時間で基本情報技術者を目指す人に合う理由
版元は本書を、スキマ時間を活用して効率良く合格したい人と、会社や学校で受験を命じられたものの楽しく勉強したい人に勧めています。絵と例え話で分野の全体像をつかみ、関連の本試験問題で確かめ、DEKIDAS-WEB の過去問で反復するという使い方が、本書の特典の組み合わせに沿った進め方です。応用情報技術者など次の試験も見据えて参考書と技術書の役割を分けたい人は、IT 資格の参考書と技術書の使い分け も参考になります。2027 年度より前に CBT 方式の基本情報技術者試験を受ける予定で、まずは科目 A の分野を一通り見渡したい人にとって、令和 08 年版の本書は学習の起点にしやすい一冊です。
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