情報可視化入門

ジョウホウカシカニュウモン

情報可視化入門の表紙
ネットワーク
著者:
三末 和男(ミスエ カズオ)
出版社:
森北出版
出版日:
2021年06月01日頃
ISBN:
9784627855915
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)

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書籍紹介

データや情報を可視化して活用することが当たり前の時代.
ツールやプログラムに任せて, データを可視化するだけで満足していませんか.

情報をうまく伝えられない, 正確に読み取れないという事態に陥っていませんか.

本書は,
・データや情報をわかりやすく, 効果的に伝えたい人[プレゼンテーション]

・コンピュータから正しく, 効率的に情報を得たい人[情報探索 / モニタリング]

・データから価値のある情報や傾向を得たい人[データ分析]

に必須となる,「情報可視化」の基礎と表現手法を体系的にまとめた解説書です.

まず, 単に可視化することから一歩進んで, データから「価値」を引き出し, 受け手に与えられるようになるために, 人の視覚特性に基づいた基礎理論を学びます.
そして, 量的データ, 質的データ, 集合, ネットワーク, 地理データ, 時刻データなどのデータ構造ごとに, 適切かつ効果的な可視化表現を学びます.

【目次】
第 1 章 情報可視化の概観

第 2 章 視覚の性質

第 3 章 色

第 4 章 データ

第 5 章 値の表現手法

第 6 章 関係の表現手法

第 7 章 視覚的表現

第 8 章 多変量量的データの表現手法

第 9 章 多変量質的データの表現手法

第 10 章 集合の表現手法

第 11 章 ネットワークの表現手法

第 12 章 階層データの表現手法

第 13 章 地理データの表現手法

第 14 章 時刻データの表現手法

第 15 章 動的データの表現手法

第 1 章 情報可視化の概観

第 2 章 視覚の性質

第 3 章 色

第 4 章 データ

第 5 章 値の表現手法

第 6 章 関係の表現手法

第 7 章 視覚的表現

第 8 章 多変量量的データの表現手法

第 9 章 多変量質的データの表現手法

第 10 章 集合の表現手法

第 11 章 ネットワークの表現手法

第 12 章 階層データの表現手法

第 13 章 地理データの表現手法

第 14 章 時刻データの表現手法

第 15 章 動的データの表現手法

技書の森解説

『情報可視化入門』 (三末和男 著、森北出版、2021 年 6 月発売) は、情報可視化の基礎と表現手法を体系的にまとめた解説書で、国立国会図書館の書誌に登録された副題は「人の視覚とデータの表現手法」です。版元は想定読者として、データや情報をわかりやすく効果的に伝えたい人 (プレゼンテーション)、コンピューターから正しく効率的に情報を得たい人 (情報探索とモニタリング)、データから価値のある情報や傾向を得たい人 (データ分析) の 3 種を挙げています。著者は刊行時、筑波大学教授です。

全 15 章の構成、情報可視化の概観から動的データの表現まで

紹介文が示す学びの流れは、まず人の視覚特性に基づいた基礎理論を学び、そのうえで量的データ、質的データ、集合、ネットワーク、地理データ、時刻データなどのデータ構造ごとに、適切で効果的な可視化表現を学ぶというものです。目次は第 1 章「情報可視化の概観」から始まり、第 2 章「視覚の性質」、第 3 章「色」、第 4 章「データ」、第 5 章「値の表現手法」、第 6 章「関係の表現手法」、第 7 章「視覚的表現」と続きます。第 8 章から第 15 章は、章題に対象のデータを掲げた表現手法の章で、「多変量量的データの表現手法」「多変量質的データの表現手法」「集合の表現手法」「ネットワークの表現手法」「階層データの表現手法」「地理データの表現手法」「時刻データの表現手法」と並び、最後が第 15 章「動的データの表現手法」です。

位置や長さ、色の使い分けを視覚の性質から決める考え方

可視化の良し悪しを感覚でなく説明できるようにするには、人の目が何を正確に読み取れるかを知る必要があります。一般に、共通の軸の上の位置や長さは比較を正確にしやすく、角度や面積、色の濃さで量を比べると読み取りの誤差が大きくなりやすいという性質があります。色にも役割の違いがあり、量の大小を表すには明るさが一方向に変わる配色、基準からの上下を表すには中央から両側へ分かれる配色、種類の区別には明るさをそろえて色相を変える配色が向きます。色覚の多様性を考えると、色だけに区別を頼らない工夫も欠かせません。さらに、データが名義、順序、量のどの性質を持つかで使える表現が変わり、親子関係を持つ組織図やディレクトリのような 木構造 のデータなら、線でつなぐ図と面積の入れ子で表す図のどちらが目的に合うかを選ぶことになります。探索的な データ分析 でも、どの表現を選ぶかの判断が問われます。

目次に無い題材と、版元の分類

目次の章題は表現手法とデータの種類で組まれており、特定のソフトウェアやプログラミング言語の名前を掲げた章はありません。版元の分類コードは専門書の情報科学の区分です。紹介文は、ツールやプログラムに任せて可視化するだけで満足していないかと問いかけるところから始まっています。

ダッシュボードや報告資料の図を、なぜその形にしたのかを説明できるようになりたい人、あるいはネットワークや地理、時刻のように扱いの難しいデータの見せ方を一通り見渡したい人に向けて、本書は、視覚の性質から表現手法までを一冊で順に扱います。

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