本に出てくる図やイラストは飾りじゃない
この記事は約 3 分で読めます。
図を飛ばしていませんか
プログラミングの本を読んでいると、文章の間に図やイラストが挟まっていることがあります。「文章を読めばわかるだろう」と図を飛ばしていませんか。
実は、図にこそ大事な情報が詰まっています。
図が伝えてくれること
全体の構造
「サーバーがリクエストを受け取って、データベースに問い合わせて、結果を返す」。この流れを文章で読むより、矢印つきの図で見るほうが一瞬で理解できます。
プログラムの全体像や、データの流れは、図で見るのが一番わかりやすいです。
関係性
「A が B を呼び出し、B が C にデータを渡す」。こうした要素同士の関係は、文章だと複雑に感じますが、図なら線でつながっているだけです。
変化の過程
変数の中身がどう変わっていくか、ループが何回繰り返されるか。こうした「変化」を示す図は、文章で追うより図で追うほうが圧倒的に楽です。
図の読み方のコツ
文章と図を行き来する
図解が豊富なプログラミング本を読むときは、文章を読んでから図を見て、また文章に戻る。この行き来が理解を深めます。文章だけ、図だけ、ではなく両方使うのがポイントです。
図を指でなぞる
矢印やデータの流れを、指でなぞってみましょう。「ここからここに行って、次はここ」と指で追うと、流れが体感的にわかります。
自分でも描いてみる
本の図を見ながら、自分でもノートに描いてみると、理解がさらに深まります。完璧に描く必要はありません。ざっくりした図でも、描く過程で頭が整理されます。
関連記事
まとめ
本の図やイラストは飾りではなく、文章と同じくらい重要な情報源です。文章と図を行き来しながら読む習慣をつけると、複雑な概念もスムーズに理解できるようになります。
この記事は役に立ちましたか?
関連用語
関連記事
会議中に「あの本のあの図」が頭に浮かぶ瞬間
設計会議やアーキテクチャレビューの最中に、過去に読んだ技術書の図やダイアグラムが頭に浮かぶことがあります。この現象が起きる仕組みと、図を記憶に残す読書法を解説します。
本を読むスピードは気にしなくていい
1 ページ読むのに 10 分かかっても問題ありません。プログラミングの本はゆっくり読むのが正解である理由と、焦らず読み進めるコツを紹介します。
プログラミングの本には何が書いてあるのか
プログラミングの本を開いたことがない人に向けて、実際にどんなことが書いてあるのかを紹介します。コードだけでなく、考え方や設計の話も載っています。
友達と同じ本を読むと 2 倍楽しい
同じ本を友達と一緒に読むと、1 人では気づかなかった発見があります。感想を話し合うだけで理解が深まる、友達との読書の楽しみ方を紹介します。
「全部理解してから次に進む」をやめると速くなる
技術書を 1 行ずつ完璧に理解しようとして進まない人へ。理解の完璧主義を手放し、「わからないまま先に進む」読書法が結果的に理解を深める理由を解説します。
本を読んだら誰かに話してみよう
本で学んだことを誰かに話すと、自分の理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。話す相手がいないときの代わりの方法も紹介します。