ひと目でわかる Power Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 改訂新版

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ひと目でわかる Power Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 改訂新版の表紙
プログラミング
著者:
株式会社イルミネート・ジャパン 奥田 理恵(カブシキガイシャイルミネートジャパンオクダリエ)
出版社:
日経 BP
出版日:
2020年06月26日頃
ISBN:
9784822253974
在庫:
在庫あり
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書籍紹介

大好評の『ひと目でわかる PowerApps - ノンコーディングでのビジネスアプリ作成入門』 (2018 年) がパワーアップして新登場! 前作から 2 年以上が経過し、Power Apps も大きく進化しました。本書は、前作から大きく変わった Power Apps を使って業務アプリを作成する方法や、作成したアプリの共有、管理に関する内容をまとめた解説書です。サンプルファイルはダウンロードできるので、本書の手順を実際に操作しながら読み進むことができます。
Power Apps はマイクロソフト社が提供するクラウドサービスであり、Power Platform というローコードプラットフォームに含まれるサービスの 1 つです。コーディングを必要とせず、ビジュアルデザイナーであらかじめ用意された部品を画面上に配置し、Excel のように数式を用いて動作を設定しながらアプリ作成が行えます。

働き方改革やリモートワークの普及で、承認や購買をはじめとする定型的な業務をオンラインで行うニーズが爆発的に増加しました。Power Apps を活用して、ぜひ業務効率化にチャレンジしてみてください!

第 1 章 Power Apps 概要

1 Power Platform と Power Apps

2 Power Apps 利用に必要なライセンス

第 2 章 利用環境の準備
1 Power Apps の利用環境とは

2 試用版のセットアップ方法

3 Power Apps 画面の確認

コラム アプリのテンプレート

第 3 章 はじめてのキャンバスアプリ作成 - データから作成
1 自動作成されるアプリの内容

2 Excel でのデータソースの作成

コラム データソースとテーブル

3 データからのアプリ作成

4 自動作成アプリに含まれる設定の理解

第 4 章 キャンバスアプリの基本理解
1 本章で作成するアプリの内容

2 画面設計

3 スタート画面の設定

コラム 変数

4 一覧表示画面のメニュー変更

5 ギャラリーコントロールによる一覧表示

6 表示フォームの設定

7 編集フォームの設定

8 確認画面の設定

9 カメラと画像保存

10 メール送信機能

リファレンス 関数一覧

コラム アイコンと図形

コラム コンポーネントによる再利用

コラム コントロールのグループ化

第 5 章 アプリの共有と管理
1 アプリの発行と共有

2 アプリの管理

3 アプリの利用

4 組織全体での管理

第 6 章 各種データソースへの接続
1 データ接続とコネクタ

コラム カスタムコネクタ

2 オンプレミスデータゲートウェイ

3 キャンバスアプリでのデータソース操作

第 7 章 Common Data Service の利用
1 Common Data Service

2 CDS を利用したアプリ作成

第 8 章 SharePoint との連携
1 リストをデータソースとしたアプリ作成

2 リストフォームの編集

第 9 章 Power Automate との連携
1 承認機能の利用

2 入力内容をファイルにして送信

技書の森解説

表計算のファイルや共有のリストで回している定型業務を、コードを書かずに業務アプリへ置き換えたい人に向けて、Microsoft の Power Apps でアプリを作り、共有し、管理するまでを手順で示すのが『ひと目でわかる Power Apps 改訂新版』です。版元の書名表記は「ひと目でわかる Power Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 改訂新版」で、著者は版元の表記で株式会社イルミネート・ジャパン 奥田 理恵 (NDL の責任表示は奥田理恵 著)、発行は日経 BP、発行日は 2020 年 6 月です。版元の紹介文によれば、2018 年刊の前作『ひと目でわかる PowerApps ノンコーディングでのビジネスアプリ作成入門』から 2 年以上が経って大きく変わった Power Apps を使い、業務アプリの作成方法と、作成したアプリの共有、管理に関する内容をまとめた解説書です。サンプルファイルをダウンロードして、手順を実際に操作しながら読み進める作りです。

全 9 章の構成、アプリ作成から外部連携まで

第 1 章「Power Apps 概要」で Power Platform と Power Apps の関係と利用に必要なライセンスを整理し、第 2 章「利用環境の準備」で試用版のセットアップと画面の確認を済ませます。第 3 章では、Excel で作成したデータソースから自動作成されるアプリを題材に、自動作成アプリに含まれる設定を理解します。続く第 4 章「キャンバスアプリの基本理解」は、本章で作成するアプリの内容を示したうえで、画面設計、スタート画面、ギャラリーコントロールによる一覧表示、表示フォームと編集フォーム、確認画面、カメラと画像保存、メール送信機能へと進み、関数一覧のリファレンスと、変数やコンポーネントによる再利用などのコラムが添えられています。第 5 章「アプリの共有と管理」はアプリの発行と共有から組織全体での管理まで、第 6 章「各種データソースへの接続」はデータ接続とコネクタ、オンプレミスデータゲートウェイを扱います。後半は第 7 章「Common Data Service の利用」、第 8 章「SharePoint との連携」、第 9 章「Power Automate との連携」と続き、第 9 章では承認機能の利用と、入力内容をファイルにして送信する流れを取り上げます。

部品と数式で組むキャンバスアプリと、データの置き場所

版元の紹介文が述べるとおり、Power Apps はマイクロソフトが提供する クラウド サービスで、ビジュアルデザイナーで部品を画面に置き、Excel のように数式を使って動作を設定します。手続きを上から順に書くプログラムと違い、部品の表示内容や色、選べるかどうかといった属性ごとに式を書いておくと、参照しているデータが変わったときに画面がそれに追従します。表計算のセルに式を入れる感覚に近いので、Excel の関数に慣れた人ほど入りやすい作り方です。もう 1 つの要所は、データをどこに置くかの判断です。Excel のファイルは手軽に始められる一方、複数の人が同時に書き込む業務や件数が増える業務では扱いにくくなりやすく、SharePoint のリストや、型と権限を管理できる データベース 型の置き場所へ移すと、同時の書き込みや権限の扱いを置き場所の側に任せられます。社内のサーバーにあるデータへはゲートウェイを介してつなぐ必要があり、承認のように人の判断を挟む流れは Power Automate と組み合わせて 自動化 します。本書の後半の章は、この置き場所と連携の選択肢を順に試せる並びになっています。

定型業務を自分でアプリにしたい担当者に向く理由と、版の選び方

版元の紹介文は、承認や購買をはじめとする定型的な業務をオンラインで行うニーズを背景に挙げています。Excel の数式は書けるもののプログラミングの経験は無く、紙やメールで回している申請や点検の記録をアプリにしたい現場の担当者にとって、データの用意から共有と管理、連携までを 1 冊で通せる構成です。ライセンスを第 1 章で整理しているので、組織の契約でどこまで使えるかを確かめてから手を動かせます。

注意したいのは刊行時期です。本書は 2020 年 6 月の発行で、画面や機能の名前は刊行時点のものです。版元からは同じ著者による第 3 版が 2023 年 9 月に発行されているので、これから学び始めるなら、版元のページで両方の目次を見比べてから選ぶと迷いません。改訂新版の手順を手元の環境と照らし合わせながら読める人、あるいは 2020 年時点の構成を前提にした社内のアプリを引き継いで仕組みを理解したい人にとっては、キャンバスアプリの基本を部品と式の単位で追える手引きとして役立ちます。

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