オペレーティングシステムの表紙

オペレーティングシステム(オペレーティング システム)

著者:
大久保英嗣(オオクボ,エイジ)
出版社:
オーム社
出版日:
1999年12月
ISBN:
9784274131936
シリーズ:
新世代工学シリーズ
在庫:
在庫あり
0

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言及数
52
総合
414
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書籍紹介

本書では、それらのオペレーティングシステムにおいて実現されている基本的な概念や技法を理解することを目的に構成されている。

技書の森解説

コンピュータサイエンスの学部課程で OS を学ぶ際、定番とされる Tanenbaum や Silberschatz の翻訳書はボリュームが大きく、半期の講義で消化しきれないことがあります。本書は大久保英嗣氏による日本語書き下ろしの教科書で、プロセス管理、メモリ管理、ファイルシステム、入出力制御といった OS の中核概念を、大学の情報工学系カリキュラムに合わせたコンパクトな構成で説明しています。

扱う範囲は正統的で、プロセスのスケジューリングアルゴリズム、仮想記憶のページ置換方式、ディスクスケジューリング、排他制御とデッドロックなど、 OS 論の基礎を一通り押さえています。図と疑似コードで概念を伝える構成のため、実際の Linux カーネルのソースを追うような実装寄りの書籍とは役割が異なります。あくまで「 OS が何をしているのか」を理論として理解するための入口です。

プログラミング言語を一つ以上学んだ段階の学部生、あるいは OS の仕組みを短期間で体系的に復習したいエンジニアが対象です。情報処理技術者試験の出題範囲とも重なるため、試験対策を兼ねた副読本としても使えます。実装に踏み込みたい場合は、本書で概念を固めた後に xv6 や Linux カーネル解説書へ進む流れが無理のない段取りです。

言及 Qiita 記事 (37 件)

言及 Zenn 記事 (2 件)

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