図解即戦力 Microsoft Azure のしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書

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図解即戦力 Microsoft Azure のしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書の表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
エディフィストラーニング株式会社 竹島 友理 / 横山 依子(エディフィストラーニング タケシマ ユリ / ヨコヤマ ヨリコ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2026年04月14日頃
ISBN:
9784297155216
在庫:
在庫あり
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書籍紹介

Microsoft Azure のしくみや関連技術についてわかりやすく解説する図解本です。エンジニア 1 年生、IT 業界などへの転職・就職を目指す人が、Azure 関連の用語、しくみ、クラウドの基礎技術などを一通り学ぶことのできる、1 冊目の入門書としてふさわしい内容を目指します。
本書では、クラウドの基礎から解説し、Azure の基本的なしくみと管理機能、コンピューテングサービス、ネットワークサービス、コンテナーサービス、ストレージサービス、データベースサービス、AI サービスなどについて具体的なサービス名を挙げながら初心者向けにわかりやすく紹介します。

■第 1 章 Microsoft Azure の基礎知識

Microsoft Azure とは

Azure のサービス

Microsoft の AI への取り組み

Azure の活用シナリオ

■第 2 章 クラウドのしくみと基礎知識
オンプレミスとクラウド

クラウドの利用形態

IaaS / PaaS / SaaS

Azure のセキュリティ対策

Microsoft Cloud

■第 3 章 Azure を使うには
サブスクリプション

サブスクリプションのサインアップ

Microsoft Entra ID

ARM と管理ツール

リソースの階層

リージョンと可用性ゾーン

ロールベースのアクセス制御 (RBAC)

コスト管理

■第 4 章 仮想マシン
仮想マシン

Azure Virtual Machines

Azure VM の作成

Azure VM のサイズ

Azure VM のマネージドディスク

Azure VM の可用性オプション

スケールアウトとスケールイン

Azure VM への接続

Azure VM の料金

■第 5 章 ネットワークサービス
Azure のネットワークサービス

Azure Virtual Network

IP アドレス

名前解決

ピアリング

Azure Firewall

ネットワークセキュリティグループ

Azure Load Balancer

Azure Application Gateway

ハイブリッド接続

■第 6 章 コンテナーサービス
コンテナーとは

Azure のコンテナーサービス

■第 7 章 Web アプリと関数アプリ
Azure App Service

Azure Functions

■第 8 章 ストレージサービス
Azure Storage

4 種類のストレージサービス

ストレージアカウント

レプリケーション

アクセス制御

ストレージ利用のコスト

Azure Storage の活用シナリオ

■第 9 章 データベースサービス
データベース

Azure のデータベースサービス

Azure SQL Database

Azure Cosmos DB

■第 10 章 AI サービス
AI とは

Microsoft の AI ソリューションの全体像

Foundry Tools

技書の森解説

Microsoft Azure をこれから学ぶ若手エンジニアや、IT 業界への就職 / 転職を目指す人が、クラウドの基礎から Azure の主要サービスまでを 1 冊目として一通り押さえるための図解入門書です。『図解即戦力 Microsoft Azure のしくみと技術がこれ 1 冊でしっかりわかる教科書』は、Microsoft 研修を手がけるエディフィストラーニング株式会社の竹島友理氏と横山依子氏の共著で、技術評論社の図解即戦力シリーズから 2026 年 4 月に刊行されました。版元の紹介では、Azure 関連の用語やしくみ、クラウドの基礎技術を、具体的なサービス名を挙げながら初心者向けに解説する内容とされています。

全 10 章の構成、クラウドの基礎から AI サービスまで

構成は全 10 章です。第 1 章で Microsoft Azure とは何か、どんなサービスがあり、どんな場面で使われるかを概観し、第 2 章ではオンプレミスとクラウドの違い、IaaS / PaaS / SaaS といった利用形態、Azure のセキュリティ対策といった クラウドコンピューティング 一般の基礎に戻ります。第 3 章「Azure を使うには」は、サブスクリプションとそのサインアップ、Microsoft Entra ID、ARM と管理ツール、リソースの階層、リージョンと可用性ゾーン、ロールベースのアクセス制御 (RBAC)、コスト管理を扱う、Azure を使い始める前提をまとめた章です。第 4 章以降はサービス別で、仮想マシン (作成、サイズ、マネージドディスク、可用性オプション、スケールアウトとスケールイン、接続、料金)、ネットワークサービス (Virtual Network、IP アドレス、名前解決、ピアリング、Azure Firewall、ネットワークセキュリティグループ、Load Balancer、Application Gateway、ハイブリッド接続)、コンテナーサービス、App Service と Azure Functions、ストレージサービス、データベースサービス (Azure SQL Database と Azure Cosmos DB)、AI サービスの順に進みます。執筆は 2 人の分担で、竹島氏が第 1、3、5、8 章と全章の内容統括を、横山氏が残りの章を担当したと版元ページに記されています。

Azure の管理の土台、サブスクリプションと権限の考え方

Azure を学び始めた人がつまずきやすいのは、個々のサービスよりも、その手前にある管理の枠組みです。Azure ではテナントの下にサブスクリプションがあり、さらにリソースグループの中に仮想マシンやストレージといった個々のリソースが置かれます。課金の単位、権限を割り当てる範囲、まとめて削除できる範囲がこの階層に沿って決まるため、ここを曖昧にしたまま仮想マシンを作り始めると、誰が何を操作できるのか、費用がどこに付くのかが後から追えなくなります。本書が第 3 章でリソースの階層、ロールベースのアクセス制御、コスト管理をまとめて扱っているのは、この土台を先に固める順序になっているということです。もう 1 つの要点は責任の分担で、IaaS の仮想マシンでは OS の更新や構成は利用者の責任に残り、PaaS の App Service や Azure SQL Database ではその多くを Azure 側が引き受けます。第 2 章の利用形態の話と第 4 章以降のサービス別の話を行き来しながら読むと、同じ要件をどのサービスで満たすかを選ぶ感覚が身につきます。

1 冊目に向く読者、次に進む先

想定読者は、版元が挙げる若手エンジニアやエンジニア 1 年生、IT 業界への就職 / 転職を目指す人です。サービス名と役割の対応を図とともに覚え、社内の会話や設計書に出てくる用語が分かる状態になることが、この本で得られる主な成果になります。一方で、特定の構成を設計して運用まで面倒を見るための手順書や、Azure Resource Manager テンプレートや Bicep による構築の自動化を深く学ぶ本を探している人には範囲が合いません。用語と全体像を本書で押さえたあとに、ネットワークや Linux、コンテナーといった周辺の土台を固めたい場合は、インフラ / クラウド本の選び方 から次の 1 冊を選ぶと学習の順序を組み立てやすくなります。

Azure の案件に配属が決まった、あるいは社内で Azure の導入が話題に上り、サービス名が飛び交う会議についていけるようになりたいという人にとって、クラウドの基礎と Azure の管理の土台、主要サービスを 1 冊で順に見渡せる本書は、最初の投資として手堅い選択です。章ごとに興味のあるサービスから読み始めることもできますが、第 2 章と第 3 章を先に通しておくと、後のサービス別の章がずっと読みやすくなります。

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