Excel 関数を楽しく使いこなす 104 のレシピ 最新版(エクセルカンスウヲタノシクツカイコナスヒャクヨンノレシピサイシンバン)
アプリケーション- 著者:
- 国本温子(クニモトアツコ)
- 出版社:
- ワン・パブリッシング
- 出版日:
- 2022年11月25日
- ISBN:
- 9784651202846
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
合計を求める「 SUM 」などの基本的な関数から、条件設定によって結果を導き出す「 IF 」のような慣れが必要な関数まで、明日からすぐに使えて、仕事時間を削減してくれる関数を解説します。さらに、関数の入力方法からエラー発生時の対処法まで、基本も丁寧に解説。これから関数を学ぶ人もしっかりフォローします。
技書の森解説
手作業でセルを数え、同じ集計を毎月繰り返しているなら、その時間は関数で削れます。『 Excel 関数を楽しく使いこなす 104 のレシピ』の 2022 年改訂版である本書 (国本温子著、ワン・パブリッシング、 2022 年 11 月刊) は、合計を求める SUM のような基本の関数から、条件設定によって結果を導き出す IF のように慣れが必要な関数まで、仕事にすぐ使える Excel 関数を 104 のレシピ仕立てで解説する実用書です。版元の紹介によれば、関数の入力方法からエラー発生時の対処法まで基本も丁寧に解説しており、これから関数を学ぶ人を意識した作りになっています。
SUM から IF まで「仕事時間を削減する」関数の厳選集
Excel の関数は数百種類ありますが、実務で日常的に使うのはその一部で、独学の最初の壁は「どれから覚えるか」の選択にあります。関数リファレンスを五十音順に眺めても、自分の作業のどこに効くのかは見えてきません。本書のようなレシピ型の厳選集は、この選択を代行してくれるタイプの本です。版元は収録の基準を「明日からすぐに使えて、仕事時間を削減してくれる関数」と説明しており、機能の網羅ではなく作業の置き換えに軸足があります。手作業の集計や転記を関数に置き換えることは、繰り返し作業の自動化の最初の一歩でもあり、覚えたレシピの数だけ日々の作業時間が縮んでいく実利の分かりやすい学習領域です。
2014 年版からの改訂という版歴と、バージョンの時点感覚
本書は 2014 年 12 月に学研パブリッシングから刊行された同名書の改訂版で、書名末尾の版表記はこの改訂を指します。 SUM や IF のような中核の関数は何十年も仕様が安定しており、この種の入門書の内容は時間が経っても腐りにくい領域です。一方で Excel 自体はバージョンアップのたびに関数が追加されてきたソフトウェアであり、 2022 年刊の本書に、それ以降へ登場した関数が載っていないのは構造上避けられません。手元の Excel のバージョンと書籍の刊行時点にはずれがあり得る、という感覚を持って読むのが正確な使い方です。
関数の独学一冊目に向く人、 VBA へ進む前の土台づくり
版元が「これから関数を学ぶ人もしっかりフォローします」と明言している通り、本書の中心読者は関数の入門者から初級者です。表の入力や整形はできるのに集計になると手作業に戻ってしまう人が、最初の一冊として型を身につけるのに向いています。逆に、条件付き集計や検索系の関数を既に使いこなしている中級者にとっては、基本の解説が厚いぶん物足りない可能性が高く、リファレンス性の高い辞典型の本の方が合うはずです。また、関数の先にあるマクロや VBA による本格的な業務効率化を見据える人は、まず本書クラスで関数の土台を固めてから進むのが定石で、その次の一冊は Excel・VBA 本ガイドで整理しています。毎日の定型集計に時間を取られている自覚があるなら、レシピを一つ試すたびに効果が目に見える、投資回収の早い一冊です。
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