中学・高校の基本から学ぶ AI の数学(チュウガクコウコウノキホンカラマナブエーアイノスウガク)
AI・機械学習- 著者:
- 羽山 博(ハヤマ ヒロシ)
- 出版社:
- 近代科学社
- 出版日:
- 2025年07月02日頃
- ISBN:
- 9784764907515
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
生成 AI の登場により機械学習・深層学習などの用語が浸透した一方、原理の理解には難解な数学が壁となります。本書はその壁を乗り越える「ハシゴや脚立」として、理論に登場する数学をやさしく解説。中学・高校の数学知識を前提に、公式の意味や式の展開を丁寧に説明し、穴埋め問題も活用してじっくり学べる構成です。 AI 時代に必須の数学知識を無理なく習得できる、初学者必読の書籍。
技書の森解説
機械学習の解説書を開いた途端、シグマ記号や偏微分の連なりに退却した経験はないでしょうか。生成 AI の普及で機械学習や深層学習という言葉は日常語になりましたが、その原理に踏み込もうとすると数学が壁として立ちはだかります。本書は近代科学社から 2025 年 7 月に刊行された、その壁を登るための足場を用意する本です。著者は羽山博氏で、前提とするのは中学・高校で習う数学だけです。
書名の通り、大学数学を既知とせず、 AI の理論に出てくる公式や式変形を「なぜそうなるのか」のレベルまで下りて説明します。式の展開を省略せずに追い、公式が何を意味しているのかを言葉で確かめながら進む構成で、ところどころに置かれた穴埋め問題が理解の確認装置として働きます。読み流すのではなく手を動かして埋めていく作りなので、独学でもごまかしが利きにくいのが持ち味です。
数学から長く離れていた社会人が機械学習の理論書へ進む前の準備運動として、あるいは AI 系の講義についていけなくなった学生の立て直しとして使えます。逆に、線形代数や微分積分を大学で一通り修めた人には遠回りに感じられるはずです。理論書と自分の間の距離を測って、まず足場が必要だと感じたら手に取る。そういう位置づけの本です。
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