プログラミングの本に出てくる英語がわからなくても大丈夫
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英語だらけで怖い
プログラミングの本を開くと、function、return、variable など英語がたくさん出てきます。「英語が苦手だから無理かも」と思って本を閉じてしまう人がいます。
でも安心してください。本に出てくる英単語の多くは、中学で習う範囲の語です。function や variable のように学校では出てこない語も混じりますが、そういう語はどの本でも最初に日本語で説明されます。覚える対象は「英語」ではなく「その本の中での意味」です。
実はそんなに多くない
プログラミングでよく使う英単語は、せいぜい 30〜50 個です。しかもその多くは、意味を知らなくても「おまじない」として覚えれば使えます。
たとえば print は「表示する」、if は「もし」。ここは日常の英語とほぼ同じ意味です。
ただし全部がそうではありません。for は日常英語だと「〜のために」ですが、プログラミングでは「並んでいるものを 1 つずつ順に」という意味で使います。return も「返品する」ではなく「呼び出したところへ戻る」です。日常の意味で当てはめようとすると、かえって引っかかります。この 2 語のように日常語義とずれるものは、本の説明のほうを信じてください。
覚えておくと便利な単語 10 選
最初はこれだけ知っていれば十分です。
print は画面に表示する。if はもし〜なら。else はそれ以外なら。for は並んでいるものを順に処理する。while は〜の間ずっと。return は呼び出したところへ戻る。function は処理のまとまり。variable は変数 (データを入れる箱)。true と false は「条件が成り立つ / 成り立たない」を表す値です。
false を「間違い」と覚えると後でつまずきます。空の文字列や数値の 0 が false として扱われる言語は多く、これは「間違っている」わけではなく「中身が無い」だけです。「成り立たない」と覚えておくほうが、後で条件式を読むときに困りません。
この 10 語を知っていると、入門書のコードを目で追えるようになります。残りの単語は本ごとに違うので、出てきたところで覚えれば足ります。
英語がわからないときの対処法
そのまま読み進める
日本語で書かれた入門書は、英単語の横に日本語の説明を添えている本が多いです。わからない単語が出てきても、前後の日本語を読めば意味が取れることがよくあります。それでも取れなかった語は、印だけ付けて先へ進んでかまいません。次の章でその語を使った例が出てきて、そこで意味がつながることがあります。
コードは「形」で覚える
for (int i = 0; i < 10; i++) のような文は、英語として読む必要はありません。「この形を書くと 10 回繰り返す」と、パターンとして覚えればいいのです。
辞書は引かなくていい
プログラミングの英単語は、普通の英語辞書で引いても意味が違うことがあります。本の中で説明されている意味をそのまま覚えるほうが正確です。
英語力は後からついてくる
同じ単語は本の中で何度も出てきます。function も return も、1 冊読み終わるまでに数十回は目にします。意識して暗記しなくても、繰り返し見た語は読み流せるようになります。最初から英語を完璧にする必要はありません。
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まとめ
プログラミングの本に出てくる英単語は数が限られていて、多くは中学で習う範囲の語です。英語が苦手でも、コードは形として覚えられます。日常の意味とずれる語 (for・return) と、真偽値の true / false の扱いだけ気をつけておけば、残りは読みながら拾えます。怖がらずにページをめくりましょう。
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