読書は才能じゃなくて慣れ
この記事は約 3 分で読めます。
「本を読むのが苦手」は変えられる
「自分は本を読むのが苦手だから」。この言葉で読書を諦めている人がいます。でも、読書が苦手なのは才能の問題ではありません。単に慣れていないだけです。
自転車に初めて乗ったとき、誰でもふらふらしました。でも練習するうちに、考えなくても乗れるようになった。読書も同じです。
苦手な人がやりがちなこと
いきなり難しい本を読む
プログラミング未経験なのに、上級者向けの分厚い本を選んでしまう。これは、自転車に乗ったことがないのにいきなり山道を走るようなものです。まずは平らな道 (やさしい本) から始めましょう。
長時間読もうとする
「1 時間は読まないと」と思って机に向かうけど、15 分で集中力が切れる。それは普通です。最初は 10 分でも 15 分でも構いません。短い時間から始めて、少しずつ伸ばしていけばいいのです。
全部理解しようとする
1 ページの内容を完璧に理解してから次に進もうとすると、なかなか進みません。わからないところは飛ばして、全体を通して読む。2 周目に読むとわかることもたくさんあります。
慣れるための 3 ステップ
ステップ 1: 薄い本を 1 冊読み切る
薄いプログラミング入門書を 1 冊選んで、最後まで読み切ります。100〜150 ページくらいの本がおすすめです。「1 冊読み切った」という経験が、自信になります。
ステップ 2: 2 冊目を読む
1 冊目を読み切ったら、2 冊目に挑戦します。2 冊目は 1 冊目より楽に読めるはずです。1 冊目で学んだ基礎知識が土台になっているからです。
ステップ 3: 少しだけ難しい本に挑戦する
2〜3 冊読んだら、少しだけレベルを上げた本に挑戦します。「ちょっと難しいけど、頑張れば読める」くらいの本が、成長に最適です。
読書は筋トレと同じ
筋トレは、軽い重さから始めて、少しずつ重くしていきます。読書も同じです。薄い本から始めて、少しずつ厚い本、難しい本に進む。この積み重ねで、いつの間にか「本を読むのが苦手」だった自分が変わっています。
関連記事
まとめ
読書は才能ではなく、慣れで上達するスキルです。薄い本から始めて、短い時間で読み、わからないところは飛ばす。この 3 つを意識するだけで、読書の苦手意識は消えていきます。
この記事は役に立ちましたか?
関連用語
関連記事
薄い本から始めるのが正解
最初の 1 冊は薄い本を選びましょう。分厚い本は立派に見えますが、初心者には薄い本のほうが確実に力がつきます。その理由を解説します。
薄い技術書の魅力 - 100 ページ以下の本が持つ力
100 ページ以下の薄い技術書が持つ独自の価値と、薄い本が優れている場面、見つけ方を紹介します。
100 ページの薄い本が 500 ページの大著に勝つとき
薄い本と分厚い本、どちらを選ぶべきか。100 ページの本が 500 ページの本より効果的な場面と、その逆の場面を具体的に解説します。
1 年で 12 冊の技術書を読む計画の立て方
月 1 冊、年間 12 冊の技術書を無理なく読み切るための計画の立て方と、ジャンル配分、挫折しない仕組みを紹介します。
技術書の厚さ伝説 - 鈍器本の世界と分厚い本の楽しみ方
1000ページ超の鈍器本から薄い本まで、技術書の厚さにまつわる雑学を集めました。分厚い本の攻略法と、厚さで本を選ぶコツも紹介します。
分厚い技術書を攻略する方法 - 500 ページ超の本を読み切る
500 ページ超の分厚い技術書を挫折せずに読み切るための 3 つの読み方と、分厚い本を選ぶべきタイミングを紹介します。