1 年で 12 冊の技術書を読む計画の立て方
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月 1 冊は「1 日 15 分」で達成できる
「今年こそ技術書を読もう」と決意して、何冊読めましたか。月 1 冊、年間 12 冊。このペースを 3 年続ければ 36 冊、5 年で 60 冊。これだけ読めば、技術書を読まない同僚とは圧倒的な差がつきます。
月 1 冊は、1 日 15 分の読書で達成できます。200 ページの本を 1 ヶ月 (30 日) で読むなら、1 日約 7 ページ。15 分あれば十分です。通勤電車の片道、昼休みの 15 分、寝る前の 15 分。どれか 1 つを読書に充てるだけです。
年間計画の立て方
ステップ 1: ジャンルのバランスを決める
12 冊すべてを同じジャンルにするのは避けましょう。以下の配分が汎用的に使えます。
- 専門分野の深掘り: 4〜5 冊 (今の仕事に直結する技術)
- 隣接分野の開拓: 3〜4 冊 (フロントエンドならバックエンド、バックエンドならインフラ)
- 設計・原則: 2〜3 冊 (設計パターン、アーキテクチャ、テスト)
- 自由枠: 1〜2 冊 (興味のある分野、マネジメント、キャリア)
ステップ 2: 四半期ごとに 3 冊を選ぶ
年間 12 冊を一度に選ぶのは難しいです。四半期 (3 ヶ月) ごとに 3 冊を選ぶ方が現実的です。四半期の始めに「この 3 ヶ月で読む 3 冊」を決め、四半期の終わりに振り返って次の 3 冊を選ぶ。
ステップ 3: 読書時間を固定する
「空いた時間に読む」は絶対に続きません。毎日同じ時間に読書する習慣を作ってください。朝の通勤中、昼休み、寝る前。時間帯は何でも構いませんが、固定することが重要です。
読書習慣・計画に関する本を Amazon で探すを参考にすると、習慣化のコツが分かります。
挫折しない 3 つの仕組み
1. 読み切れなくても次に進む
月末までに読み切れなかった本は、翌月に持ち越さず次の本に進みます。持ち越すと計画が崩れ、罪悪感が積み重なって読書自体が嫌になります。読み切れなかった本は「今の自分には合わなかった」と割り切りましょう。
2. 薄い本と分厚い本を交互に読む
分厚い本が 2 冊続くと疲れます。分厚い本の後に薄い本を挟むと、「読み切った」という達成感でモチベーションが回復します。
3. 四半期ごとに振り返る
3 ヶ月ごとに「何冊読めたか」「どの本が役に立ったか」を振り返ります。計画通りに進んでいなければ、次の四半期で調整します。年間計画は「守るべきルール」ではなく「調整可能なガイドライン」です。
習慣・継続に関する本も参考になります。
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まとめ
年間 12 冊は 1 日 15 分で達成できます。ジャンルのバランスを決め、四半期ごとに 3 冊を選び、読書時間を固定する。読み切れなくても次に進み、薄い本と分厚い本を交互に読み、四半期ごとに振り返る。この仕組みで、年間 12 冊は無理なく達成できます。