AI倫理の表紙

AI 倫理(AIリンリ)

人工知能は「責任」をとれるのか

著者:
西垣 通/河島 茂生(ニシガキトオル/カワシマシゲオ)
出版社:
中央公論新社
出版日:
2019年09月09日頃
ISBN:
9784121506672
シリーズ:
中公新書ラクレ 667
在庫:
在庫あり
★★★⯨☆3.5(8 件)

なぜ注目されているか

言及数
488
総合
665
14 ランクアップ6 件の言及
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書籍紹介

自動運転の車が事故を起こしたとき、誰が責任をとるのか。 AI による創作物は果たしてフェアな作品と言えるのか。 AI を活用していく上で、避けることのできない倫理的な問題を、この分野の第一人者が正面から論じる。近未来にシンギュラリティが訪れ、 AI が「人格」を持ったり「超知性」となることを信じている人にこそ読んでもらいたい一冊。

技書の森解説

AI が社会に浸透するにつれ、「技術的に可能か」だけでなく「やるべきか」を問う場面が増えています。本書は情報学者の西垣通氏らが、 AI をめぐる倫理的課題を学術的な視座から整理した新書です。バイアス、プライバシー、説明可能性、自律兵器、雇用への影響など多岐にわたる論点を取り上げつつ、それぞれの背景にある哲学的・社会学的な議論の系譜を示しています。

技術書というよりは思想書に近い性格を持ち、コードやアルゴリズムの話はほとんど登場しません。その代わり、機械が判断を下すことの意味を人間の責任論や民主主義の文脈で捉え直す視点を提供します。エンジニアが技術の外側にある問いと向き合うための教養として、あるいは AI ガバナンスの制度設計に関わる方の出発点として、技術寄りの文献だけでは得られない思考の土台を与えてくれる一冊です。

言及 Qiita 記事 (3 件)

言及 Zenn 記事 (2 件)

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