パーフェクトガイド情報
パーフェクト ガイド ジョウホウ
Office2021 対応
- 著者:
- 実教出版編修部(ジッキョウ シュッパン ヘンシュウブ)
- 出版社:
- 実教出版
- 出版日:
- 2023年02月
- ISBN:
- 9784407359879
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
『パーフェクトガイド情報 Office 2021 対応』は、実教出版編修部が編集し、実教出版が 2023 年 2 月 25 日に発行した、コンピュータリテラシーと情報モラルを扱う教材です。版元の紹介文は「コンピュータリテラシーと情報モラルを 1 冊で!」と掲げ、マンガと「これで解決!」で状況を説明し、例題とその解説、類題を通してコンピュータリテラシーを身につけていく構成だと説明しています。版元のサイトでは、本書は「高等学校」「情報」「情報 Ⅰ・Ⅱ」の区分に掲載されています。書名にある「Office2021 対応」は、本書が Microsoft Office 2021 に対応した版であることを示す表記です。
マンガと例題、類題で進める Office の操作練習
コンピュータリテラシーは、文書を作る、表で数値を整理する、資料にまとめるといった目的に合わせて、ソフトウェアの機能を選んで使える力を指します。操作の手順を覚えるだけでは足りず、目の前の課題をどの機能で片付けるかを判断できることが求められます。版元の紹介文によると、本書は場面ごとにマンガと「これで解決!」で状況を示し、例題とその解説を経て類題へ進む流れで組まれています。Office は版ごとにリボンの配置や既定の書式が少しずつ変わるため、学校や家庭の PC に入っている Office の版を本書の対応版と見比べておくと、画面の違いで手が止まる場面を減らせます。版元のサイトには同じ書名の「Office2019 対応」の版も関連書籍として掲載されており、本書の版元ページには「本文データ」と題したダウンロードも用意されています。
Excel で確かめる数学 I の「データの分析」
版元の紹介文は、本書の「データの集計と分析」で、数学 I の「データの分析」の内容を Excel を通して学べると説明しています。数学 I の「データの分析」は、平均値や中央値といった代表値、分散と標準偏差による散らばり、散布図と相関係数による 2 つの量の関係を扱う単元です。手計算ではデータの件数が増えるほど作業が重くなりますが、表計算ソフトの関数とグラフを使えば、式の意味を保ったまま多くの値で結果を確かめられます。代表値や散らばりの考え方は 統計学 の入口にあたるため、数学の授業で式として習った内容をセルの計算として見直せる点が、教科をまたいで学ぶ利点です。
見開きで押さえる情報モラルと、本書が合う人
版元によると、リファレンスでは情報モラルについても最低限の知識を学べるよう、見開きの構成で解説しています。情報モラルは、SNS への投稿、他人の著作物の扱い、個人情報やパスワードの管理など、情報を扱うときの判断と態度を指す言葉で、操作の技術とは別に判断の基準を持つことが求められる領域です。版元は「+α」「コラム」「豆知識」などで、さらに知っておくとよい情報を掲載しているとも案内しています。一方で、版元の紹介文が挙げる柱はコンピュータリテラシーと情報モラルで、大学入学共通テストへの対策は紹介文に挙がっていません。試験対策を主な目的にするなら、その目的をうたう問題集を別に選ぶほうが確実です。
Office 2021 の操作をマンガの場面設定と例題、類題で段階的に練習したい人、Excel を使って統計の基本を手を動かして確かめたい人にとって、本書は操作と情報モラルを 1 冊でまとめて押さえられる教材です。表計算の関数やマクロへ進みたくなったら、Excel と VBA の本の選び方 を手がかりに次の 1 冊を選ぶと、本書で身につけた操作の土台をそのまま生かせます。
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