世界一わかりやすい Illustrator 逆引き事典
セカイイチ ワカリヤスイ イラストレーター ギャクビキ ジテン
CC 対応 / Win & Mac 対応
なぜ注目されているか
書籍紹介
Illustrator の使い方がすぐにわかってずっと使えます! ちょっとした基本のテクニックを忘れたときでも、難しいプロの技を知りたいときでも、目的・機能でまとめているので、知りたいことがすぐに引けます。解説で使用しているサンプルファイルはダウンロードサービスで入手できるので、紙面そのままを体験できます。最新の CC に対応した解説で、ずっと使え、ずっと手元に置いておける内容です。クリエイティブな仕事のお供となる一冊です!
技書の森解説
『世界一わかりやすい Illustrator 逆引き事典』 (保坂庸介 著、技術評論社、2018 年 8 月刊) は、Adobe Illustrator の操作を、やりたいことの名前で引けるように 001 から 255 までの項目へまとめた逆引きの事典です。副題は「CC 対応」です。版元の案内には、ベジェ曲線の扱いからフォント、レイアウト、デザイン、図表や地図の作成、さらに印刷や Web、3D などの出力までを機能 (目的) 引きで解説し、初心者だけでなく使いこなしているデザイナーやイラストレーターまでを読者に想定しているとあります。
全 15 章の構成、基本操作から印刷物の作成まで
本文は全 15 章で、第 1 章「基本操作」、第 2 章「描画」、第 3 章「グラフ」、第 4 章「オブジェクトの操作」、第 5 章「オブジェクトの変形」、第 6 章「オブジェクトの階層とレイヤー」、第 7 章「パスの操作」、第 8 章「カラー設定」、第 9 章「線の設定」、第 10 章「不透明度」、第 11 章「画像」、第 12 章「アピアランスと効果」、第 13 章「テキスト」、第 14 章「Web 制作」、第 15 章「印刷物の作成」です。冒頭には「はじめに」「サンプルファイルのダウンロード」「本書の読み方」が置かれ、国立国会図書館の書誌では索引ありと記録されています。第 1 章はパネルとワークスペースの操作、アートボードの扱い、PDF や Photoshop 形式での書き出し、定規とガイド、自動保存の間隔の変更までを扱い、第 3 章は Excel のデータからのグラフの作成や、棒グラフの棒をオリジナルのデザインにする項目を含みます。
ベジェ曲線とアンカーポイント、描画とパスの章
Illustrator はベクター形式の描画ソフトで、図形を点の座標と線の情報として持つので、拡大しても輪郭が粗くなりません。図形の輪郭はアンカーポイントと、そこから伸びる方向線で曲がり具合を決めるベジェ曲線で表されます。第 7 章は「パスの構造を理解する」から始まり、アンカーポイントの追加と削除、直線と曲線の切り替え、パスの連結と分割、指定した線でのオブジェクトの分割を扱います。第 2 章はペンツールや曲線ツール、Shaper ツールでの描画と、遠近グリッドを使ったオブジェクトの作成を扱い、第 5 章はオブジェクトの形状での型抜きや合成、パペットワープでの変形、マスク、中間形状の作成を扱います。
色と文字の設定、印刷と Web への出力
印刷物は CMYK の 4 色のインキで刷られ、画面は RGB の光の 3 原色で表示されます。第 8 章は「RGB と CMYK のカラーモードを変更する」のほか、DIC などの特色 (スポットカラー) の指定、スウォッチとグラデーション、パターンの作成を扱います。第 15 章は使用する画像の解像度の確認、リンク画像のフォルダーへの収集、トンボの作成、2 色刷のドキュメントの作成を扱い、トンボは仕上がりの位置を示す印刷用の目印です。第 14 章は書き出した直線がぼけないようにする項目、スライスを使った書き出し、文字やオブジェクトの属性の書き出しを扱います。CSS は Web ページの見た目を指定する言語で、この章の項目 250 はその形式での書き出しを取り上げています。第 13 章は文字の入力からフォントの検索と置換、縦中横、ルビ、禁則処理、ぶら下がり、合成フォント、段落スタイルまでを扱います。
本書は、Illustrator の基本操作から描画、パス、色、線、画像、アピアランス、文字、Web と印刷物の出力までの操作を、255 の項目として全 15 章に収めています。