ゲームが好きならプログラミングの本も読める

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入門読書術技術書

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攻略本を読んだことがあるなら

ゲームの攻略本を読んだことはありますか。ボスの倒し方、隠しアイテムの場所、効率のいいレベル上げの方法。攻略本を読んで「なるほど、こうすればいいのか」と思った経験があるなら、プログラミングの本も同じ感覚で読めます。

実は、攻略本とプログラミングの本には共通点がたくさんあります。

攻略本との共通点

目的があって読む

攻略本は「このボスを倒したい」「このアイテムがほしい」という目的があって開きます。プログラミングの本も同じです。「Web サイトを作りたい」「ゲームを作りたい」「アプリを作りたい」。目的があると、目次を見た時点で「この章は今の自分に関係ある」「ここは後でいい」の判断がつきます。逆に目的が決まっていないと、どの章も同じ重さに見えて、最初から順に読むしかなくなります。

全部読まなくていい

攻略本を最初から最後まで通して読む人は少ないでしょう。必要なページだけ開いて、必要な情報を得る。プログラミングの本も、全部読む必要はありません。今の自分に必要な章だけ読めば十分です。

読んだら試す

攻略本を読んだら、すぐにゲームで試しますよね。プログラミングの本も同じです。読んだらすぐにコードを書いて試す。この「読む → 試す」のサイクルが、上達の近道です。

ここだけは攻略本と大きく違う点があります。攻略本の手順はそのままやれば再現しますが、本のコードは同じように書いても動かないことがあります。本が書かれた時点と手元の環境でバージョンが違う、記号を 1 つ打ち間違えている、といった理由です。動かないのは自分の理解力の問題ではなく、たいていは環境かタイプミスです。エラーの文面をそのまま検索する癖をつけておくと、ここで止まらずに進めます。

ゲーム好きにおすすめの読み方

「チュートリアル」だと思って読む

ゲームの最初にあるチュートリアル。操作方法を 1 つずつ教えてくれて、実際にやってみて、できたら次に進む。プログラミングの入門書の多くは、これと同じ積み上げ式の構造をしています。画面に文字を表示する、計算をする、条件で処理を変える。前の章でやったことを使って次の章が進むので、1 つずつクリアしていく感覚で読めます。

ただし、すべての本がこの形ではありません。文法を分野別に並べた辞書型の本や、リファレンス寄りの本は、章の間に積み上げの関係がありません。この手の本を 1 章から順に読もうとすると、使う予定のない機能の説明が延々と続いて手が止まります。買う前に目次を見て、章が積み上がっているかどうかを確かめると失敗が減ります。

「スキルツリー」だと思って選ぶ

ゲーム制作の入門書、Web 開発の入門書、アプリ開発の入門書。これらはゲームのスキルツリーのようなものです。自分が進みたい方向の本を選べばいいのです。全部の分野を学ぶ必要はありません。

「実績解除」の感覚で進める

本の章を 1 つ読み終えるたびに、ゲームの実績を解除した気分になれます。「第 3 章クリア!」「サンプルコードが動いた!」。この小さな達成感が、読み続けるモチベーションになります。

ゲーム制作の本から始めるのもあり

プログラミングに興味はあるけど何から始めればいいかわからない。そんなゲーム好きの人には、ゲーム制作の入門書がおすすめです。自分が好きなもの (ゲーム) を作りながら学べるので、モチベーションが続きやすいです。

本に載っているゲームを最後まで動かせれば、それが 1 本目の完成品です。そこから敵の数を増やす、色を変える、面を 1 つ足す、といった改造を重ねていくのが次の一歩になります。最初から自分で考えた仕様のゲームを作ろうとするより、サンプルの改造から始めるほうが現実的です。

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まとめ

攻略本を読む感覚で、プログラミングの本は読めます。目的を持って開き、必要なところだけ読み、読んだらすぐ試す。ゲームのチュートリアルをクリアするように、1 章ずつ進めていけば、1 冊終わった時点でサンプルを動かして手を入れられる状態になります。

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