今すぐ使えるかんたんぜったいデキます! エクセル 2016
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Windows 10 対応版
なぜ注目されているか
技書の森解説
『今すぐ使えるかんたんぜったいデキます! エクセル 2016』 (井上香緒里 著、技術評論社、2016 年 4 月刊) は、版元がパソコン初心者のための超入門シリーズと案内する「ぜったいデキます!」の一冊で、住所録と「いくら使ったか表」を作りながら Excel 2016 の基本操作を学ぶ入門書です。版元の書籍ページの見出しには「Windows 10 対応版」が添えられています。
パソコンの基本操作から困った時の解決までの全 11 章
本文の前に「パソコンの基本操作」の節があり、マウスの使い方、キーボード、文字入力のしくみを扱います。続いて第 1 章「エクセルの基本を学ぼう」、第 2 章「データを入力しよう」、第 3 章「データを修正しよう」、第 4 章「住所録に飾りをつけよう」、第 5 章「住所録に罫線を引こう」、第 6 章「住所録を並べ替えよう・印刷しよう」、第 7 章「『いくら使ったか表』を作ろう」、第 8 章「エクセルの関数を使おう」、第 9 章「グラフを作ろう」、第 10 章「翌年度の『いくら使ったか表』を作ろう」、第 11 章「エクセルの困った! を解決しよう」の全 11 章が並びます。第 1 章から第 10 章の末尾には練習問題が付き、巻末には練習問題の解答とエクセル用語集があります。
住所録といくら使ったか表、2 つの表を作りながら進む流れ
第 2 章から第 6 章は 1 つの住所録を作って手を入れていく流れです。漢字の項目名、郵便番号の数字、メールアドレスの英字と記号を入力し、列と行の挿入や削除、列幅と文字のサイズ、セルや文字の色、罫線、通し番号を使った並べ替え、データの検索、印刷へと進みます。第 7 章からは家計の支出を記録する表に移り、日付と支出の入力、1 日の支出合計の計算、計算式のコピー、金額への通貨の記号とカンマの表示を扱います。第 8 章では月ごとの合計の行を足して関数を入力し、第 9 章では支出の割合を円グラフにしてパーセンテージを表示し、第 10 章ではワークシートをコピーして名前を付け、翌年度の表を用意します。第 11 章には、表を 1 枚に収めて印刷する方法や、数字が勝手に入力される時の対処が集められています。
数式のコピーと相対参照、表示形式の仕組み
Excel ではファイルをブック、その中の表をワークシートと呼び、ワークシートは列の記号と行の番号で位置を示すセルの集まりです。計算式は = で始まり、数値そのものではなく B3 のようなセルの番地を指して計算するので、元の数値を直すと結果も自動で変わります。計算式を下の行へコピーすると、指しているセルの番地もコピー先に合わせてずれます。この仕組みを相対参照と呼び、1 日分の行に書いた合計の式を他の日の行に使い回せるのはこのためです。金額に通貨の記号とカンマを付ける操作はセルの表示形式の変更で、セルに入っている数値そのものは変わりません。合計を求める関数は一般に SUM 関数で、合計する範囲をセルの番地の範囲で指定します。版元は対象を、エクセル 2016 の使い方を学びたい初心者と案内しています。マウスとキーボードの操作から始まる構成で、関数の章は合計の関数を扱う第 8 章だけです。条件によって結果を分ける関数や表を検索する関数、マクロの項目は目次にありません。Microsoft Learn の製品ライフサイクルによると、Office 2016 のサポートは 2025 年 10 月に終了しました。Microsoft Learn の製品ライフサイクルによると、Windows 10 のサポートは 2025 年 10 月に終了しました。Excel の本の段階ごとの選び方は Excel / VBA 本ガイド にまとめています。本書は、パソコンの基本操作から、住所録と「いくら使ったか表」の作成を通じた入力、装飾、罫線、並べ替え、計算、関数、グラフ、印刷、ワークシートの操作までを全 11 章に収めています。