Microsoft 認定資格試験テキスト AI-900:Microsoft Azure AI Fundamentals
マイクロソフトニンテシカクシケンテキストエーアイキュウヒャクマイクロソフトアジュールエーアイファンダメンタルズ
- 著者:
- 須谷聡史 / 玉岡絵美 / 古澤義光 / 横谷俊介 / 黒川勇二 / 林 章仁(スヤサトシ / タマオカエミ / フルサワヨシミツ / ヨコタニシュンスケ / クロカワユウジ / ハヤシアキヒト)
- 出版社:
- SB クリエイティブ
- 出版日:
- 2026年02月27日頃
- ISBN:
- 9784815638139
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
合格を徹底サポート!
AI と機械学習に関する基本と、それに関する Azure サービスの基礎知識の認定試験「AI-900:Microsoft Azure AI Fundamentals」の試験対策教科書です。エンジニアだけでなく、Azure の AI サービスに関わるすべての人が対象となります。
本書は実際に Azure システムを構築している日本マイクロソフトの著者陣が、試験に向けての知識として必要な「AI のワークロードと考慮事項」「Azure での機械学習の基本」「Azure の Computer Vision ワークロードの機能」「Azure の自然言語処理 (NLP) ワークロードの機能」「Azure での生成 AI ワークロードの機能」のスキルをしっかり解説しています。
試験に合格するポイントになる知識を丁寧に解説し、各章末の練習問題と巻末の模擬試験で、知識の確認と試験の解答につながる考え方がしっかり身につくように構成しています。
技書の森解説
Microsoft の認定試験 AI-900 (Microsoft Azure AI Fundamentals) に向けて、AI と機械学習の基本と、それに関わる Azure のサービスの基礎知識を一冊で押さえるための試験対策書が『Microsoft 認定資格試験テキスト AI-900:Microsoft Azure AI Fundamentals』 (須谷聡史、玉岡絵美、古澤義光、横谷俊介、黒川勇二、林 章仁、澤田藤洋仁、尾崎耀一 著、SB クリエイティブ、2026 年 2 月 27 日発売) です。版元の紹介文は本書を「試験対策教科書」と呼び、対象を「エンジニアだけでなく、Azure の AI サービスに関わるすべての人」としています。著者 8 名は、版元の刊行時のプロフィールでいずれも日本マイクロソフト株式会社に所属するソリューションアーキテクトやテクノロジーコンサルタントなどです。
生成 AI を含む 5 つのスキルと、章末問題と模擬試験の構成
版元が挙げる解説の柱は、「AI のワークロードと考慮事項」「Azure での機械学習の基本」「Azure の Computer Vision ワークロードの機能」「Azure の自然言語処理 (NLP) ワークロードの機能」「Azure での生成 AI ワークロードの機能」の 5 つのスキルです。これは Microsoft Learn の AI-900 学習ガイド (2025 年 5 月 2 日時点で測定されたスキル) が示す 5 つの領域と対応しており、学習ガイドでは生成 AI の領域が 20〜25% と、ほかの 4 領域の 15〜20% より重く置かれています。本書の作りについて版元は、各章に知識のまとめを置いて試験の直前に見直せるようにし、「各章末の練習問題と巻末の模擬試験」で知識の確認と解答の考え方を身につける構成だと説明しています。詳細な目次は版元ページと hanmoto のどちらにも掲載が無いため、章の数や章ごとの配分はここでは扱いません。
回帰 / 分類から責任ある AI まで、試験が問う技術の背景
AI-900 が入門の試験でありながら範囲が広く感じられたのは、アルゴリズムの式ではなく、どの課題にどの種類の AI を当てるかという見立てを問う試験だったからです。学習ガイドの 機械学習 の領域には、数値を予測する回帰、カテゴリを当てる分類、正解のないデータをまとまりに分けるクラスタリングの見分けや、データセットの特徴量とラベル、トレーニング用と検証用のデータを分ける理由が並びます。どれも実装をしない人にとっては抽象的に見えますが、手元の業務データで何が予測できそうかを考える土台になる知識です。また「考慮事項」の側では、公平性、信頼性と安全性、プライバシーとセキュリティ、包括性、透明性、説明責任という 6 つの観点が挙げられています。文章や画像を作り出す 生成 AI の領域でも責任ある AI の考慮事項が項目に入っており、技術の仕組みと利用時の注意点をあわせて説明できることが、この試験の到達点とされていました。
プログラミング経験を問わない入口と、技術書で補いたい部分
学習ガイドは AI-900 を技術的な背景を持つ人と持たない人の両方を対象とした試験と位置づけ、データサイエンスやソフトウェア開発の経験は不要としつつ、クラウドの基本的な概念やクライアントとサーバーの仕組みを知っていると有利だとしています。クラウドの用語にまだ慣れていない人は、著者の須谷聡史 氏が版元のプロフィールで関連書籍として挙げる同じシリーズの『Microsoft 認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals』 (版元の関連商品には改訂第 2 版も並んでいます) で土台を作ってから進むと、サービス名の多さに戸惑わずに済みます。一方で、モデルを自分でコードに起こしたい、学習の理論を数式から理解したいという目的には、試験範囲に沿った本書だけでは足りません。その場合は 機械学習の技術書の選び方 を手がかりに、実装や理論を扱う本を組み合わせるのが近道です。なお Microsoft Learn の試験ページは、AI-900 が 2026 年 6 月 30 日に廃止されて後継が AI-901 となり、この認定を取るには AI-901 の合格が必要だと案内しています。版元が挙げる 5 つのスキルは AI-900 の学習ガイドの 5 領域と対応するものなので、AI-901 を受ける人は AI-901 の学習ガイドで範囲の差を確かめてから使うのが安全です。
営業や企画、プロジェクト管理など、Azure の AI サービスを提案や導入の場面で語る立場の人や、Azure の AI サービスの基本を体系立てて押さえたい技術者にとって、5 つの領域を知識のまとめと章末問題、模擬試験で往復できる本書は、学習の軸として使いやすい一冊です。資格の勉強を仕事で使える知識へ広げる読み方は IT 資格の参考書と技術書の使い分け も参考になります。
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