Excel×Python 最速仕事術

エクセルパイソンサイソクシゴトジュツ

Excel×Python 最速仕事術の表紙
プログラミング
著者:
金宏 和實(カネヒロカズミ)
出版社:
日経 BP
出版日:
2019年11月23日頃
ISBN:
9784822295936
在庫:
在庫あり
3.37(12 件 / 楽天ブックス)

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書籍紹介

全オフィスパーソン必読! Excel の面倒な操作はパソコンにやらせよう
ビジネスパーソンが必ず使う Excel は、面倒な手作業が多いのが残念なところ。いくら操作を効率化しても、マウスやキーボードでの作業がなくなりません。決まったセルの範囲を別のシートの決められたところにコピーしたり、毎月のデータをグラフにしたり……。1 回だけの作業だけならまだしも、部署別や事業所別にほとんど同じ作業を何度も何度も繰り返すような作業もしばしば。オフィスでのパソコン操作には、こんな無駄がたくさんあってうんざりしている人は多いでしょう。抜本的に解決するは、操作方法を工夫するだけでは追いつきません。

そんな単純で面倒な作業は、Python で自動化しましょう! 一度、自分の作業に合わせて自動化すれば、どんなに大量のデータでもパソコンにすべてまかせて OK。自分は他の仕事を進められます。

今から始めるなら VBA より Python がお薦め。

Python を学びながら Excel を効率化するか。

Excel 業務を自動化しながらプログラミングも身に付けるか。

どちらにしても“一石二鳥”なのは間違いありません。

プログラミングをやったことがないという人も多いでしょう。普通のビジネスパーソンがプログラミング未経験なのは当たり前。でも、大丈夫。必要な基礎知識をさっと身に付けられるよう、簡潔に解説。ざっと一読するだけでプログラミングの基本が学べます。

「Excel を Python で自動化」なんていうと難しそうに聞こえるかもしれません。でも、実はどのプログラムもものすごくシンプル。すでに身に染みついている Excel の手作業を基にしているので、プログラムを読んでいるだけでも「何をやっているか」がリアルにわかるのが本書のミソ。ビジネスパーソンがプログラミングに入門するにはピッタリの題材なのではないでしょうか。

「そうは言っても、プログラムをイチから書くのは大変そう」。そんな心配はご無用です! 本書で取り上げたサンプルプログラムはダウンロードしてすぐに利用可能。実際の業務に即したプログラムなのに加え、どこをどう書き換えれば、手っ取り早く自分の業務に応用できるかもできる限り解説しました。プログラムによっては、ほぼ無改造で即業務に役立てられるものもあります。

「どうせならじっくりプログラミングを勉強したい」。そんな人は各章の後半を重点的に読んでください。各章のサンプルプログラムで使われているテクニックをより詳しく、深く解説。必要に応じて、学習用のシンプルなプログラムも提供しています。簡単なプログラムでも、自分で書いて動かせば学習効果は抜群。基本をしっかり身に付ければ、自分のアイデアを生かしたオリジナルの Excel 自動化プログラムも可能です。

ちまちました手作業のせいで無駄な残業をするのはもうたくさん。すぐに業務に役立てたい人にも、ディープに学んで高度に自動化したい人にも、本書がきっとお役に立ちます。

技書の森解説

『Excel×Python 最速仕事術』は、Excel で繰り返している手作業を Python のプログラムに置き換えながら、プログラミングの基本も身に付けることを狙ったビジネスパーソン向けの入門書です。著者は金宏 和實、発行は日経 BP、発売は日経 BP マーケティングで、書店発売日は 2019 年 11 月 23 日です。副題は「マクロはもう古い!」で、版元の紹介文は、これから始めるなら VBA より Python を勧めると述べています。プログラミング未経験の読者を想定し、必要な基礎知識を簡潔にまとめたうえで、業務に即したサンプルプログラムをダウンロードしてすぐに使える形で提供しています。

全 7 章の構成、Python の基本から PDF 出力まで

第 1 章「Python とは」と第 2 章「Python とプログラミングの基本」で、環境づくりと文法、変数とデータ型、演算子、関数を押さえます。第 3 章から先は、Excel の作業を題材にしたプログラムが中心です。第 3 章「Excel シートを扱う」は定型の売上伝票を読み込んで一覧を作るプログラムを軸に、条件分岐と繰り返し、CSV 形式での出力、ネットワーク上のデータの扱いやパーミッションエラーへの対策を扱います。第 4 章「集計」は売上の集計と受注データのクロス集計、Excel 関数の埋め込みやピボットテーブル、第 5 章「書式設定と印刷」は罫線や条件付き書式を含むセルの書式設定、第 6 章「グラフ」は棒グラフや折れ線グラフ、レーダーチャート、バブルチャートなどを取り上げます。第 7 章「PDF 出力と加工」では、複数の納品書をまとめて PDF にするプログラムと、COM を使った Excel の操作に進みます。

サンプルを書き換えて使う読み方と、各章の後半

紹介文によれば、サンプルプログラムは実際の業務に即したもので、どこを書き換えれば自分の業務に当てはめられるかも解説されています。じっくり学びたい読者には各章の後半を重点的に読むよう勧めており、そこでサンプルに使われたテクニックをより詳しく説明し、必要に応じて学習用の短いプログラムも示します。すぐに業務に使いたい人はサンプルの書き換えから、プログラミングを身に付けたい人は各章の後半まで、と目的に応じて読み方を変えられます。

Excel を Python から操作する 2 つの方法と前提の環境

Python から Excel を扱う方法は、大きく分けて 2 つあります。1 つは xlsx ファイルを外部ライブラリで直接読み書きする方法で、Excel 本体を起動しないため、サーバーや Mac でも動かせ、大量のファイルをまとめて処理するのに向いています。もう 1 つは Windows の COM を通じて Excel 本体を操作する方法で、Excel の機能をそのまま呼び出せる一方、Windows と Excel がインストールされた環境が前提になります。繰り返しの手作業をプログラムに任せる 自動化 では、どちらの方法が自分の業務に合うかを見極めることが出発点になります。本書は第 3 章で外部ライブラリの導入を、第 7 章で COM と win32com のインストールを取り上げています。なお本書は 2019 年時点の Python と Excel の環境を前提にしているため、導入の手順や画面は手元の環境と異なる場合があります。

Excel の手作業を減らしたい初学者に向く理由

部署別や月別に同じ集計とグラフ作成を繰り返している人、伝票や納品書の転記と PDF 化に毎月時間を取られている人が、自分の業務に近いサンプルから自動化を始めるのに向いた一冊です。データ分析の手法や統計を学ぶ本ではなく、Excel の作業をそのまま置き換えることに主眼があります。マクロや VBA で同じことをする道を比べたい場合は Excel / VBA 本ガイド も参考になります。Excel を毎日使い、プログラミングに初めて触れる人にとって、身近な作業を題材にプログラミングを学び始められる入口になります。

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