「文章起業」で月100万円稼ぐ!の表紙

「文章起業」で月 100 万円稼ぐ!(ブンショウキギョウデツキヒャクマンエンカセグ)

その他
著者:
藤原将(フジワラショウ)
出版社:
大和出版
出版日:
2021年03月11日頃
ISBN:
9784804718774
在庫:
在庫あり
4(12 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
副業文章ライティング収入アップノウハウスキマ時間内職感覚月100万円書くのが苦手ゼロからできる安心

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書籍紹介

内職感覚&スキマ時間で副収入を 5 万→ 15 万→ 100 万円と段階的に上げる! ゼロからできる超具体的なノウハウを解説で、書くのが苦手な人でも大丈夫。文章はやり方しだいで、大きなお金と安心を生み出します!

技書の森解説

『「文章起業」で月 100 万円稼ぐ!』 (藤原将 著、大和出版、 2021 年 3 月刊) は、文章を書く仕事を副業や在宅ワークとして始め、副収入を段階的に引き上げていく進め方を説いた実用書です。副題には副業・在宅での取り組みと未経験からの開始がうたわれ、図書分類上は文章・作文、販売区分では経営に置かれる一般向けの単行本で、プログラミングやシステム構築を扱う IT 書ではありません。それでも本サイトで取り上げるのは、在宅で文章を書く副業が実務上はインターネット経由の受発注を前提にしており、技術知識を文章にして発信するエンジニアの副業と地続きの領域だからです。書名の月 100 万円という額は版元と著者が掲げる目標であって、この解説が到達を約束するものではない点は先に断っておきます。

副収入を 5 万円から段階的に引き上げる、版元紹介文の骨子

版元の紹介文が前面に出すのは、内職感覚のスキマ時間から始めて副収入を 5 万円、 15 万円、 100 万円と段階的に引き上げるという道筋です。ゼロから取り組める具体的なノウハウを解説するとし、書くのが苦手な人でも大丈夫だと言い切っているのが特徴で、文章の巧拙よりも取り組み方の手順を前面に出した売り方になっています。文章はやり方しだいで大きなお金と安心を生み出す、というのが版元の掲げる基本姿勢です。目次の一次資料は取得できなかったため、章構成や各段階に割かれた分量についてはここでは触れません。四六判の単行本で、 2021 年 3 月に書店に並びました。

文章の副業とオンライン受発注、 IT 技書の森で扱う接点

在宅で文章を書いて収入を得る働き方は、パソコンと回線があれば始められる参入障壁の低さが特徴で、案件の受発注も原稿のやり取りも納品も、実務ではほぼすべてがオンラインで完結します。仲介サイトで案件を探し、検索エンジンで読まれることを前提にした記事を書き、入稿ツールに原稿を流し込むという流れは、 2020 年代の文章副業の標準的な形です。そのため、文章の腕とは別に、検索キーワードの扱いや入稿ツールの操作、オンラインでの実績の見せ方といった Web 側の基礎が収入の伸びを左右します。エンジニアにとっては、技術記事や解説記事の執筆需要が文章副業の一分野として存在し、テクニカルライティング の素地がある人は参入時点で差別化しやすい領域でもあります。本書は文章側の起点から副業を組み立てる本ですが、読み手がこうした Web 側の前提を持っていると、書かれている段階論を自分の環境に置き換えやすくなります。

書くのが苦手な未経験者向けの前提と、向かない読者

前提知識は版元の紹介どおりほとんど要りません。未経験から始めることを前提に書かれた本で、書くことに自信のない人を読者に含めています。一方で、 IT の技術知識や開発スキルを学びたい人には対象外の本ですし、文法や表現技法そのものを鍛える文章読本を探している人にも目的が合いません。版元紹介の主眼は収入を段階的に引き上げる進め方にあるためです。また、副業の収入は案件の獲得状況や単価、投じられる時間に大きく左右され、書名の額は誰にでも再現される結果ではありません。書かれた手順を自分の状況に当てて試す前提で読む本であって、読めば収入が保証される本ではないという理解が必要です。刊行は 2021 年 3 月で、副業を取り巻く案件相場や仲介サイトの状況はその時点の前提で書かれています。

文章起業で元が取れる人、エンジニアの発信との使い分け

本書で得られるのは、文章を書く副業を思いつきの小遣い稼ぎで終わらせず、収入の段階ごとに何を優先するかという事業としての見取り図です。会社勤めのまま在宅でできる副収入の柱を探している人、書く仕事に興味はあるが何から手をつければよいか分からない人には、最初の一冊として投じた時間の回収が早いはずです。エンジニアが技術知識を元手に書く仕事へ広げたい場合は、副業エンジニア向けの本の選び方 で副業の全体像を押さえ、技術書ブログの書き方 で発信の型を作った上で、本書の段階論を収入設計の参考にするという組み合わせが現実的です。書くのが苦手だという理由で副業の選択肢から文章を外していた人こそ、本書の想定読者に最も近い一人です。

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