WordPress オリジナルテーマ制作入門
ワードプレスオリジナルテーマセイサクニュウモン
- 著者:
- 清水由規 / 清水久美子 / 鈴木力哉 / 西岡由美 / 星野邦敏 / 吉田裕介(シミズユキ / シミズクミコ / スズキリキヤ / ニシオカユミ / ホシノクニトシ / ヨシダユウスケ)
- 注目:
- 総合 2148 位
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2022年01月13日頃
- ISBN:
- 9784297125578
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
技書の森解説
『WordPress オリジナルテーマ制作入門』 (清水由規、清水久美子、鈴木力哉、西岡由美 著、星野邦敏、吉田裕介 監修、技術評論社、2022 年 1 月刊) は、HTML や CSS は分かっても PHP には不慣れな制作者を想定し、サンプルファイルとステップ解説で WordPress のオリジナルテーマを作りながら学ぶ入門書です。版元の紹介文では、あらかじめ用意された HTML ファイルを PHP ファイルへ落とし込み、CSS を適用して、ブロックエディターに対応したテーマを作成すると説明されています。版元は対象を WordPress のテーマを自作したい Web 制作者と案内しており、国立国会図書館の書誌には WordPress 5.8 対応と記録されています。
全 8 章の構成、CMS の基礎からカスタム投稿タイプまで
本文は全 8 章で、各章は Step の番号で区切られ、章の合間に Column が置かれています。第 1 章「WordPress とは?」は CMS としての WordPress と、静的ウェブサイトとの違いを扱い、第 2 章「テーマ作成に必要な基礎知識」はテーマのフォルダー構成、テンプレートファイル、PHP のしくみと書き方、WordPress におけるタグ、ループ、フックを取り上げます。第 3 章「オリジナルテーマの開発環境を準備する」は Local のインストールから WordPress の初期設定、プラグインの選定、サンプルページの作成まで、第 4 章「最低限のテーマを作成し WordPress に認識させる」はテーマフォルダーと必要なファイルの作成、画像と CSS と JavaScript の準備です。続いて第 5 章「ウェブサイト作成の基本となるテンプレートファイルを作成しよう」、第 6 章「ウェブサイトの利便性を向上する」、第 7 章「テーマをブロックエディターに対応させる」と進み、第 8 章「ウェブサイトの機能を拡張する」でカスタム投稿タイプとその独自の分類、カスタムページテンプレート、投稿インデックスページ、フロントページのブロックエディター化を扱います。
PHP のテンプレートとループ、フックで動くテーマ
WordPress のテーマは、データベースに保存された投稿や固定ページの中身を取り出して画面に組み立てる PHP のテンプレートファイルと、見た目を決める CSS のファイルの集まりです。HTML ファイルをそのまま配信する静的なサイトと違い、WordPress ではアクセスされた URL に応じて使うテンプレートが選ばれ、テンプレートの中ではループと呼ばれる繰り返しの処理で投稿を順に取り出して出力します。フックは WordPress 本体の処理の決まった時点に自分の関数を差し込む仕組みで、テーマの機能はこのフックに関数を登録する形で追加します。本書は第 4 章と第 5 章で、用意された HTML をテーマのファイルへ移しながら、ウェブサイトの共通部分、固定ページ、投稿ページ、アーカイブページのテンプレートとナビゲーション、フロントページのテンプレートを順に作ります。
ブロックエディター対応とコアブロックのスタイル
第 7 章は、テーマをブロックエディターに対応させる手順に続いて、コアブロックのスタイルを独自に追加する方法と、ブロックパターンの削除と追加を扱い、Column「ブロックエディターと Gutenberg プロジェクト」と「カスタムフィールドは本来の使い方へ」が続きます。ブロックエディターでは本文が段落や画像、見出しといったブロックの単位で編集されます。第 8 章の最後の 2 つの Step は、固定ページの指定とブロックの配置、ショートコードブロックの活用という 2 段階でフロントページをブロックエディター化します。
サイト内検索、404 エラーページ、パンくずリストの作成
第 6 章はサイト内検索、404 エラーページ、パンくずリスト、前後の投稿へのリンク、ウィジェットエリアの追加を扱い、Column でコメントを受け付けたい場合にふれます。第 5 章の Column は「テーマ作成のセキュリティ対策について」、第 1 章の Column は「WordPress のライセンス」です。WordPress 本体は GPL のもとで配布される オープンソース のソフトウェアです。
執筆の清水由規と清水久美子、監修の星野邦敏と吉田裕介は株式会社コミュニティコムに所属し、鈴木力哉は PLANPOT DESIGN WORKS の代表、西岡由美はフリーランスのウェブデザイナー・フロントエンド開発者と版元のプロフィールにあります。本書は、CMS としての WordPress の位置づけから、PHP のテンプレートとループとフック、開発環境の Local、テンプレートファイルの作成、ブロックエディターへの対応、カスタム投稿タイプによる機能の拡張までを全 8 章に収めています。国立国会図書館の書誌では索引ありと記録されています。
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