独習Gitの表紙

独習 Git(ドクシュウ ギット)

著者:
リック・ウマリ/吉川邦夫(ウマリ,リック/ヨシカワ,クニオ)
出版社:
翔泳社
出版日:
2016年02月15日頃
ISBN:
9784798144610
在庫:
在庫あり
★★★⯨☆3.75(4 件)
初級者向け
Gitバージョン管理分散型バージョン管理システムソースコード管理プロジェクト管理コラボレーション開発GitHubオープンソース開発開発支援入門書

なぜ注目されているか

言及数
118
総合
292
5 ランクダウン24 件の言及
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書籍紹介

分散型バージョン管理システム「 Git 」は、現代のプログラム開発では必須の技術となってきました。現在のソフトウェア開発は多人数のプロジェクトとなり、バグフィックス、バージョンアップ、異なるエディション (Windows 版/ Macintosh 版など) への分岐が生じます。 Git は、プログラムの開発の履歴を管理し、以前のバージョンへ戻したり、改編箇所の衝突を回避したりといったソースコードの管理が可能です。

本書は、いままで Git を使っていなかった方でもしっかりとした知識が身に付くように執筆された入門書です。バージョン管理システムは以前からありましたが、 Git は分散開発への対応が充実しており、「決定版」として普及しています。また、インターネットの Git Hub と組み合わせたオープンなソフトウェア開発も実現可能です。

本書を読むことで、 Git の基礎が身につくのはもちろん、さまざまな使いこなし、プロジェクトへの適用方法、開発支援サービスの利用についての知識が得られます。たんなる Git 解説書としてではなく、一から学べる入門書としてお読みいただけます。丁寧かつ充実した内容で、現場で応用可能な技術がしっかりと身に付く一冊です。

第 1 章 はじめに
第 2 章 Git とバージョン管理の概要

第 3 章 Git に馴染む

第 4 章 リポジトリの作り方と使い方

第 5 章 GUI で Git を使う

第 6 章 ファイルの追跡と更新

第 7 章 変更箇所をコミットする

第 8 章 Git というタイムマシン

第 9 章 ブランチ (支線) を辿る

第 10 章 ブランチをマージ (統合) する

第 11 章 クローン (複製) を作る

第 12 章 リモートとの共同作業

第 13 章 変更をプッシュ (送出) する

第 14 章 同期を保つ (プル)

第 15 章 ソフトウェア考古学

第 16 章 {git rebase}を理解する

第 17 章 ワークフローとブランチの規約

第 18 章 GitHub を使う

第 19 章 サードパーティ製ツールと Git

第 20 章 Git を研ぎすませる

技書の森解説

Git のコマンドをなんとなくコピペで使っている状態から抜け出したいと思ったとき、手順書ではなく「仕組みから学べる本」が必要になります。本書はまさにその用途に応える一冊で、リポジトリの内部構造やオブジェクトモデルから丁寧に解きほぐし、コマンドの裏側で何が起きているのかを体系的に説明しています。

特に、ブランチやマージが単なる操作手順ではなく、コミットグラフ上のポインタ移動であるという理解が自然に身につく構成になっている点が強みです。チェリーピック、リベース、リセットといった中級操作も、仕組みを知った上で読むと「なぜその挙動になるのか」が腑に落ちます。 Gitチーム開発で使い始めたものの、衝突のたびに不安を感じるような段階の人が読むと、問題の切り分けが格段に楽になるはずです。

ただし本書は網羅的にコマンドを辞書引きする用途には向きません。あくまで Git の考え方を自分のものにするための読み物として、一度通読してから日々の作業に戻る使い方が合います。

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