Newton 大図鑑シリーズ AI 大図鑑(ニュートンダイズカンシリーズエーアイダイズカン)
AI・機械学習- 著者:
- 不明
- 出版社:
- ニュートンプレス
- 出版日:
- 2020年11月24日頃
- ISBN:
- 9784315523003
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
画像認識や自動翻訳,話しかけたら答えてくれるスマートスピーカーなど,AI (人工知能) は,私たちの生活のいたるところで使われるようになりました。けれど,「 AI とは何か」をきちんとわかっている人は,少ないのではないでしょうか。 AI はコンピューターの中にあって,目に見えません。また,コンピューターやプログラムのしくみがわかっていないと理解しにくいものです。
本書は,コンピューターやプログラムがわからない人でも,AI とは何かがわかるようにやさしく解説しています。また,AI が私たちの生活の中で,実際にどのように使われているのか,どんなしくみで動いているのかも,実例を見ながら理解することができます。 AI の活躍は目覚ましいものがありますが,弱点がないわけではありません。また,「 AI が人間の仕事をうばってしまうのではないか」と心配されることもあります。
本書では,AI は何ができて何ができないのか,また AI の進化の可能性についても丁寧に紹介しています。インターネットやコンピューターが発達した情報社会で,私たちは AI と無縁で生きることはできません。これからの世界は「読み・書き・そろばん」のように,AI やコンピューターについての知識は,「知っていて当たり前」になるのです。本書を通して,AI への理解が深まり,より興味を持っていただけることを願っています。
技書の森解説
文章で読んでも頭に入りにくい概念は、絵解きで攻めるという手があります。ニュートンプレスの「 Newton 大図鑑シリーズ」の一冊として 2020 年 11 月に刊行された本書は、 AI (人工知能) というつかみどころのない対象を、科学雑誌の編集部らしい図版中心の誌面で解剖していく大判の図鑑です。
前提に置かれているのは、コンピューターやプログラムの仕組みを知らない読者です。画像認識や自動翻訳、スマートスピーカーといった生活の中の実例を入り口に、それらがどんな仕組みで動いているのかを一つずつ図で確かめていきます。 AI は目に見えないソフトウェアであるだけに、処理の流れを視覚化してくれる図鑑形式との相性は良く、教科書的な記述でつまずいた人の再入門にも使えます。 AI に何ができて何ができないのか、弱点や限界、雇用への影響といった不安のもとになりがちな論点、そして今後の進化の可能性まで、礼賛にも悲観にも寄らない距離感で扱われているのも特徴です。
数式やコードは求められないので、難易度としては中高生から読めます。子どもに AI を聞かれて説明に詰まった社会人、文系で教養として人工知能を押さえておきたい学生など、「仕組みを一度きちんと絵で見ておきたい」あらゆる層に開かれた一冊です。実装に進みたい人は、本書で全体像をつかんでから専門書へ橋を渡すとよいでしょう。
この本に興味がある方におすすめ
この本に関連
関連記事
ChatGPT に聞けば済む時代に、あえて本を開く理由
生成 AI で何でも聞ける時代に、技術書を読む意味はあるのか。AI の回答と書籍の知識の決定的な違いを掘り下げ、両者の使い分けを提案します。
LLM / 生成 AI 本ガイド - 仕組み / 実装 / エージェント開発の 3 層で選ぶ (2026 年 8 月時点)
LLM (大規模言語モデル) / 生成 AI を学ぶ技術書の選び方を 3 層 (読み物で仕組みを掴む → 中身を実装で理解する → RAG / AI エージェント開発) で整理。2026 年 8 月時点の定番書と、変化の速い分野で本を選ぶときの注意点を解説します。
技術書の帯コピーの世界 - 煽り文句に隠されたマーケティング
「10 万部突破」「現場で使える」「これ 1 冊で完璧」。技術書の帯に書かれた煽り文句の法則と、帯が売上に与える影響を解説します。