Newton 大図鑑シリーズ AI 大図鑑

ニュートンダイズカンシリーズエーアイダイズカン

Newton 大図鑑シリーズ AI 大図鑑の表紙
AI / 機械学習
著者:
不明
出版社:
ニュートンプレス
出版日:
2020年11月24日頃
ISBN:
9784315523003
在庫:
在庫あり
5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
画像認識自然言語処理スマートスピーカー人工知能機械学習深層学習コンピュータビジョンAI アプリケーションAI 倫理

なぜ注目されているか

総合1626位

書籍紹介

画像認識や自動翻訳, 話しかけたら答えてくれるスマートスピーカーなど, AI (人工知能) は, 私たちの生活のいたるところで使われるようになりました。けれど,「AI とは何か」をきちんとわかっている人は, 少ないのではないでしょうか。AI はコンピューターの中にあって, 目に見えません。また, コンピューターやプログラムのしくみがわかっていないと理解しにくいものです。
本書は, コンピューターやプログラムがわからない人でも, AI とは何かがわかるようにやさしく解説しています。また, AI が私たちの生活の中で, 実際にどのように使われているのか, どんなしくみで動いているのかも, 実例を見ながら理解することができます。AI の活躍は目覚ましいものがありますが, 弱点がないわけではありません。また,「AI が人間の仕事をうばってしまうのではないか」と心配されることもあります。

本書では, AI は何ができて何ができないのか, また AI の進化の可能性についても丁寧に紹介しています。インターネットやコンピューターが発達した情報社会で, 私たちは AI と無縁で生きることはできません。これからの世界は「読み・書き・そろばん」のように, AI やコンピューターについての知識は,「知っていて当たり前」になるのです。本書を通して, AI への理解が深まり, より興味を持っていただけることを願っています。

技書の森解説

『Newton 大図鑑シリーズ AI 大図鑑』 (松尾豊 監修、ニュートンプレス、2020 年 11 月 24 日発売) は、AI (人工知能) とは何か、私たちの生活の中でどのように使われ、どんな仕組みで動いているのかを、実例を見ながら理解できるようにまとめた図鑑です。版元の紹介文は、コンピューターやプログラムがわからない人でも AI とは何かがわかるようにやさしく解説した本と説明し、AI に何ができて何ができないのか、AI の進化の可能性についても紹介すると述べています。

AI とは何かから AI と教育まで、9 つの項目の構成

目次は 1 から 9 までの番号付きの項目に分かれています。最初の項目は人工知能の定義と歴史、第 3 次 AI ブーム、AI の社会進出、シンギュラリティを扱い、2 番目の項目でコンピューターの歴史とチューリングテストから、機械学習、決定木、ニューラルネットワーク、ディープラーニング、過学習、強化学習へと仕組みを追います。3 から 6 の項目は医療、言語コミュニケーション、自動運転、さまざまな場所での活躍と、応用の分野ごとに並び、画像診断や創薬、自動翻訳やスマートスピーカー、チャットボット、自動運転のレベルと実証実験、囲碁と将棋の AI、ディープフェイク、株価予測などを取り上げます。7 番目は AI の弱点と汎用 AI で、フレーム問題やシンボルグラウンディング問題、特化型 AI と汎用 AI、全脳アーキテクチャ、AI と心を扱い、8 番目の AI との共存では攻撃される AI、公平性、プライバシーとデータ利用、アシロマ AI 原則が並びます。最後の 9 番目は AI と教育で、プログラミング教育や伝統芸能への活用、AI 戦略に触れます。2、3、5、6、7、8 の項目の終わりにはコラムがあり、錯視やコーヒーテスト、カーツワイルの予言といった話題が置かれています。

機械学習の仕組みと AI の弱点の技術背景

AI は、人間の知的な処理をコンピューターで再現する技術の総称です。人が規則を一つずつ書き込む方式と違い、機械学習 はデータから判断の手がかりを見つけ出します。脳の神経回路に着想を得た ニューラルネットワーク を何層にも重ねたものがディープラーニングで、画像の中のどこに注目するかといった特徴量まで学習の中で見つけられる点が、画像診断や音声認識の精度を押し上げました。一方で、手元の学習データに合わせすぎて新しいデータで外れる過学習や、目の前の状況のうち何が関係するかを自分で絞り込めないフレーム問題のような弱点も、本書の 7 番目の項目が扱います。

2020 年の技術環境と、索引

刊行は 2020 年 11 月で、本書は 2020 年時点の技術環境を前提にしています。目次には生成 AI や大規模言語モデルを名に掲げた項目はなく、言語の分野は自動翻訳、音声認識、スマートスピーカー、チャットボットを中心に組まれています。国立国会図書館の書誌によれば、索引が付いています。版元が挙げる、コンピューターやプログラムがわからない人に向けて、AI の歴史と仕組み、医療や自動運転での使われ方、弱点と社会との関わりまでを 9 つの項目で扱う図鑑です。

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