情シス・IT 担当者[必携]システム発注から導入までを成功させる 90 の鉄則

ジョウシス アイティー タントウシャ ヒッケイ システム ハッチュウ カラ ドウニュウ

情シス・IT 担当者[必携]システム発注から導入までを成功させる 90 の鉄則の表紙
その他
著者:
田村昇平(タムラ, ショウヘイ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2017年04月
ISBN:
9784774189253
在庫:
在庫あり
4.19(16 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
IT プロジェクト管理システム発注システム導入IT コンサルティングベンダー管理プロジェクト主導権IT ノウハウビジネス/IT 連携システム構築IT ベンダー交渉

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書籍紹介

もう IT ベンダーに振り回されない! プロジェクトの主導権を取り戻そう。業界歴 18 年の IT コンサルがノウハウを大公開。

技書の森解説

『情シス・IT 担当者[必携]システム発注から導入までを成功させる 90 の鉄則』 (田村昇平 著、技術評論社、2017 年 4 月刊) は、情報システム部門の担当者や、システム導入案件を任されたユーザー企業の担当者と責任者に向けた、システム発注から導入までのノウハウ集です。版元の概要では、著者は失敗の原因をユーザー企業の力量不足と見ており、経験が体系的なノウハウとしてまとまっていないことを問題に挙げています。書誌の紹介文には、IT ベンダーに振り回されずにプロジェクトの主導権を取り戻すこと、業界歴 18 年の IT コンサルタントがノウハウを公開することが書かれています。

企画から保守まで、全 5 章 90 の RULE

目次は工程の順に全 5 章で、RULE 01 から RULE 90 までの通し番号が振られています。第 1 章「システムの企画提案〜IT ベンダー選定までのルール」は、社内横断のプロジェクトの立ち上げ、企画書と要求機能一覧の作り方、パッケージ導入とスクラッチ開発とクラウドの比べ方、RFP の作り方、ベンダーの評価と選定会議、契約書の注意点までを扱い、41 の RULE が並びます。第 2 章「プロジェクト立ち上げ〜要件定義までのルール」は社内 WBS、システム間連携、課題管理表、マスターデータ、第 3 章「ユーザー受入テスト〜システム検収までのルール」は受入テストの計画と項目書、現新比較テスト、障害管理表、ベンダーのテスト結果の確認を取り上げます。第 4 章「ユーザー教育〜システム本稼働までのルール」はマニュアル、説明会、稼働判定会議と本番障害への対応、第 5 章「システム運用 / 保守のルール」は保守体制への引き継ぎと導入効果の点検で、RULE 90 で締めくくられます。巻末には資料が 1 本付いています。

社内 WBS、課題管理表、稼働判定の RULE

システム開発の委託では、何を作るかを決める 要件定義 と、出来上がったものを受け取ってよいかを確かめる受入テストが発注側の工程です。受入テストは ソフトウェアのテスト のうち、発注側が自社の業務の流れでシステムを動かして確かめる工程です。本書の目次には、社内 WBS をベンダーの WBS とは別に作る、課題管理表と障害管理表を自社で管理する、稼働判定を自社主導で行うといった プロジェクトマネジメント の RULE が工程ごとに置かれています。

契約の RULE と民法の改正

法務省の案内によると、契約などの債権関係の規定を見直した民法の一部を改正する法律は 2017 年 5 月 26 日に成立し、一部の規定を除いて 2020 年 4 月 1 日から施行されています。本書の 2017 年 4 月の刊行は、この法律の成立より前です。第 1 章の契約書の節には RULE 40「瑕疵担保責任期間は 1 年を基準とする」があります。

目次が扱うのは企画、選定、契約、管理表、テスト、教育、稼働判定、保守といった発注側の進め方です。本書は、システムの企画提案から運用と保守までを全 5 章 90 の RULE に分けて収め、巻末に資料を付けています。

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