ネットワークはなぜつながるのか 第2版の表紙

ネットワークはなぜつながるのか 第 2 版(ネットワークハナゼツナガルノカ ダイニハン)

ネットワーク
著者:
戸根 勤/日経NETWORK(トネ ツトム/ニッケイネットワーク)
出版社:
日経BP社
出版日:
2007年04月
ISBN:
9784822283117
在庫:
在庫あり
4.18(83 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
LANネットワークTCP/IP光ファイバインターネットプロトコルパケット転送クライアントサーバーネットワーク機器ネットワークセキュリティ

なぜ注目されているか

言及数
175
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書籍紹介

『ネットワークはなぜつながるのか』 5 年ぶり、待望の改訂第 2 版!
ブラウザに URL を入力してから Web ページが表示されるまでの道筋をたどりながら、その裏側で働く TCP/IP 、 LAN 、光ファイバなどの技術を説明していきます。インターネットを通ってサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、今のネットワークの主要な技術要素が全部あります。そこでの機器やソフトウエアがどのように動き連携しているのかを探検すればネットワーク全体の動きがわかります。

第 2 版では、全体の構成を見直し、探検の途中で、今、ネットワークのどの部分にいるのかを明確にしました。また、各技術の基本的な考え方や成り立ちなど、基礎的な解説を大幅に増やしたほか、個別の補足説明も注釈として多く取り入れています。大事な点は「要約」としてまとめ、読んで記憶に残るようにしました。初心者の方も、基本的なところからきちんと理解して読み進めてもらえます。

特徴 1:ネットワークの全体の動きがわかる“探検ツアー”

特徴 2:2 大技術 TCP/IP 、 LAN が確実に理解できる!

特徴 3:最先端の光ファイバの中身ものぞいてみよう!

技書の森解説

ブラウザに URL を入力してからページが表示されるまでの間、データはどこを通り、何に変換され、どうやって帰ってくるのか。『ネットワークはなぜつながるのか 第 2 版』 (戸根勤 著、日経 NETWORK 監修、日経 BP 、 2007 年 4 月刊、 A5 判) は、この一つの問いを最初から最後まで追いかける解説書で、版元が「待望の改訂第 2 版」と銘打った版にあたります。副題は「知っておきたい TCP/IP 、 LAN 、光ファイバの基礎知識」。ブラウザからサーバーまで行って帰ってくる道筋の途中には、ネットワークの主要な技術要素が全部あるという発想で、その道筋を「探検ツアー」としてたどります。

探検ツアー形式が効く理由

この構成の強さは、プロトコルの存在理由が旅の文脈で腹落ちすることです。層ごとに章を分ける教科書では、 DNS 、 TCP 、 Ethernet がそれぞれ独立した暗記項目になりがちですが、本書では「名前しか知らないのに相手の住所をどう知るのか」「送ったデータが途中で欠けたらどうするのか」という旅の途中で必ずぶつかる問題への解答として各技術が登場します。プロトコルスタック、 LAN のケーブルやハブ、アクセス回線、そしてサーバー側に至るまで、パケットの視点で一気通貫に眺めた経験は、後からどの専門書を読むときにも「この話は旅のどの区間か」という座標になります。

第 2 版の改訂で読みやすくなった点

第 2 版は初版から 5 年ぶりの改訂で、全体の構成が見直され、探検の途中で自分がネットワークのどの部分にいるのかを示す道案内が明確になりました。各技術の基本的な考え方や成り立ちといった基礎的な解説が大幅に増え、補足の注釈と、大事な点をまとめる「要約」も加わっています。版元が初心者でも基本から理解して読み進められると掲げるとおり、分厚さのわりに独習で迷子になりにくい作りへ改められた版です。

2007 年刊行をどう読むか

読むうえでの前提は、刊行が 2007 年だという点です。本書が描くのは HTTPS が常時使われる前、モバイル回線が主役になる前のインターネットで、アクセス回線や Web まわりの様相は刊行後に大きく変わりました。一方で、パケット交換、 TCP/IP の役割分担、 DNS による名前解決、 Ethernet の仕組みといった本書の主題は、変わらずインターネットを支えている土台です。様相の変化と原理の不変を分けて読める人にとっては、年月を経ても 価値の落ちにくい種類の本 といえます。

向いている読者と定番シリーズの系譜

Web アプリケーションは作れるが自分のリクエストがどう届いているかは説明できない開発者、インフラ配属で TCP/IP を体系的に押さえたい新人、資格学習 の丸暗記を意味の理解へ変えたい人が、本書の読者像です。日経 BP には『プログラムはなぜ動くのか』 (矢沢久雄 著) など「なぜ」を書名に掲げた定番解説書の系譜があり、本書はそのネットワーク版にあたります。この長い探検を終えたとき、「つながる」という日常の一言が具体的な機構の連なりとして見えるようになります。

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