Illustrator はじめての教科書

イラストレーターハジメテノキョウカショ

Illustrator はじめての教科書の表紙
アプリケーション
著者:
齋藤 香織(サイトウ カオリ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2019年01月23日頃
ISBN:
9784797397277
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
Illustratorアプリケーショングラフィックデザインビジュアルデザインデジタルイラストレーションデザインソフト操作ガイド初心者向けビギナー向けデザイン学習クリエイティブツール

なぜ注目されているか

総合825位 ↑ 1 ランクアップ

書籍紹介

いちばんかんたんで、いちばんわかりやすい。

・はじめて Illustrator に触れる人に最適
・操作の基本をしっかりと優しく解説

・ひとつずつ試しながら学習が進められる

Illustrator に「はじめて触れる人」を対象に、「ペン」「ブラシ」「文字」などのツールの使い方を中心に、基本的な操作方法やテクニックを紹介しています。
「ドキュメントの作成」からはじめて、「線や図形の描き方」「色の設定方法」「文字の入れ方」「画像や写真の加工」といった基本的な操作方法を学び、最終的には簡単なチラシを作れるくらいになることを目指します。本書の最初からひとつずつ体験しながら、Illustrator の使い方を学んでいきましょう。

第 1 章 データを作成・保存する

1-01 ドキュメントを作成する

1-02 アートボードの大きさを変更する

1-03 アートボードを追加する

1-04 ドキュメントを保存する

1-05 ファイル形式を変えて保存する

1-06 データを開いて編集する

1-07 データを印刷する

第 2 章 線や図形を描画する
2-01 ペンツールで線を描く

2-02 直線ツールでまっすぐな線を描く

2-03 ペンツールで曲線を描く

2-04 ブラシツールで自由に線を描く

2-05 長方形ツールで四角形を描く

2-06 楕円形ツールで円を描く

2-07 多角形ツールで多角形を描く

第 3 章 線や図形の色を設定する
3-01 線の色を変更する

3-02 図形の色を変更する

3-03 図形をグラデーションで塗る

3-04 カラーモードを変更する

3-05 スウォッチを登録する

第 4 章 線や図形を変更する
4-01 図形を変形する

4-02 アンカーポイントを追加する

4-03 線の太さや種類を変更する

4-04 線や図形を回転させる

4-05 線や図形を反転させる

4-06 線や図形を拡大・縮小する

4-07 線や図形を複製する

4-08 線や図形の重ね順を変更する

4-09 線や図形を整列する

4-10 線や図形に効果を付ける

4-11 効果の付け方を調整する

4-12 離れた線を繋げる

4-13 図形を合体させる

4-14 線や図形を分割する

第 5 章 文字を入力・編集する
5-01 文字ツールで文字を入力する

5-02 フォントを変更する

5-03 文字の大きさを変更する

5-04 入力した文字を修正する

5-05 エリア内に文字を入れる

5-06 アウトラインを作成する

第 6 章 写真や画像を加工する
6-01 写真や画像を埋め込む

6-02 写真や画像の一部分を切り抜く

6-03 写真や画像をモノクロにする

6-04 写真や画像の色を調整する

6-05 オブジェクトに変換する

第 7 章 レイヤーを使いこなす
7-01 新規レイヤーを追加する

7-02 既存のレイヤーを複製する

7-03 レイヤーの重ね順を変更する

7-04 レイヤーを結合する

7-05 レイヤーをロックする

7-06 レイヤーの不透明度を変更する

第 8 章 チラシを作ってみよう
8-01 ドキュメントを作成する

8-02 背景を作成する

8-03 写真を埋め込む

8-04 写真を加工する

8-05 文字を入力する

8-06 文字に色や効果を付ける

8-07 写真や文字を配置する

Appendix
作業を始める前に覚えておきたい用語

覚えておくと便利なショートカットキー

技書の森解説

Illustrator に初めて触れる人が、ツールの使い方を 1 つずつ試しながら、最後に簡単なチラシを作れるところまで進むための入門書です。『Illustrator はじめての教科書』は齋藤 香織の著で、SB クリエイティブから 2019 年 1 月に発売されました。副題は「初心者でも絶対に使えるようになる」で、国立国会図書館の書誌には「Mac&Windows・CC 完全対応」という表記も記録されています。版元の紹介文は、ペン、ブラシ、文字などのツールの使い方を中心に、基本的な操作方法やテクニックを紹介する本だと説明しています。

全 8 章の構成、ドキュメントの作成からチラシ制作まで

第 1 章「データを作成・保存する」は、ドキュメントとアートボードの作成、保存とファイル形式の変更、印刷までを扱います。第 2 章「線や図形を描画する」でペンツールや直線ツール、ブラシツール、長方形や楕円形、多角形のツールを使って描くことを覚え、第 3 章「線や図形の色を設定する」ではグラデーション、カラーモードの変更、スウォッチの登録に進みます。第 4 章「線や図形を変更する」は変形、アンカーポイントの追加、回転や反転、整列、効果の付け方、図形の合体や分割など、描いた形を編集する操作をまとめた章です。第 5 章「文字を入力・編集する」、第 6 章「写真や画像を加工する」、第 7 章「レイヤーを使いこなす」を経て、第 8 章「チラシを作ってみよう」では、背景の作成、写真の埋め込みと加工、文字の入力と装飾、配置という流れで 1 枚の制作物を仕上げます。巻末の Appendix には、作業の前に覚えておきたい用語と、便利なショートカットキーの一覧が収められています。

ベクター形式の考え方とペンツールの壁

Illustrator が扱うのは、点の位置と点どうしを結ぶ線の情報で形を記録するベクター形式の図です。画素の並びで記録する写真とは違い、拡大や縮小をしても輪郭が粗くならないため、ロゴや印刷物の制作に使われます。その形の骨組みになるのが、アンカーポイントと、そこから伸びるハンドルで曲がり具合を決めるパスです。ペンツールで曲線を思いどおりに描くには、点を打つ位置とハンドルを引く向きの関係を体で覚える必要があり、操作に慣れるまで練習が要る部分です。本書では第 2 章でペンツールによる直線と曲線を、第 4 章でアンカーポイントの追加や離れた線をつなげる操作を扱っています。

カラーモードとアウトライン、印刷物の基礎も押さえる

画面で見る色と印刷される色は、作り方の仕組みが違います。ディスプレイは光の三原色を足し合わせる RGB で色を表しますが、印刷はインクを重ねる CMYK で色を作るため、同じ数値の指定でも見え方が変わります。Illustrator ではドキュメントのカラーモードを RGB と CMYK で切り替えられ、第 3 章にはカラーモードを変更する節があります。また第 5 章の最後に置かれたアウトラインの作成は、文字をフォントの情報から図形の情報へ変換する操作で、作ったデータを別の環境で開いたり印刷に回したりするときに、フォントが置き換わる事態を防ぐ手段として使われます。チラシのように文字と写真を組み合わせる制作物では、こうした基本を押さえておくことが、画面で見た仕上がりと手元に届く印刷物の差を小さくすることにつながります。

本書が合うのは、Illustrator を導入したものの画面に並ぶツールの多さに手が止まっている人や、仕事や趣味で簡単なチラシや案内を自分で作れるようになりたい人です。版元のサポート情報からはサンプルファイルをダウンロードでき、紹介文は本書の最初から 1 つずつ体験しながら学ぶ進め方を案内しています。画面の動きを見ながら覚えたい場合は、技術書と動画教材を使い分け、動画と組み合わせて学ぶ方法もあります。2019 年 1 月の刊行のため、手元の Illustrator の版によってはメニューの位置や名前が異なることがあります。操作に慣れたあとにレイアウトや配色を学ぶ本を探すなら、Web デザインの本の選び方 も参考になります。ツールの基本を 1 冊で通して身に付け、最初の制作物を完成させたい人にとって、出発点にしやすい入門書です。

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