クラウドエンジニアの教科書(クラウドエンジニアノキョウカショ)
- 著者:
- 株式会社ハートビーツ 佐野裕/伊藤俊一 /小嶋宏幸/Namihira(カブシキガイシャハートビーツ)
- 出版社:
- シーアンドアール研究所
- 出版日:
- 2022年09月13日頃
- ISBN:
- 9784863543713
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
本書はクラウドを学ぶ際に一番最初に読むのに適した本を目指して執筆しました。クラウドサービスについて一通り説明をしているのはもちろんのこと、他の本では省かれるような周辺知識でも、初学者が知っておくべきことについてはきちんと盛り込んで丁寧に説明するよう心掛けました。
クラウドについて書かれた本は山ほどありますが、他の多くの本ではクラウドのすべてのサービスや機能を網羅的に説明しようとするあまり、クラウドの概要や学び方について理解してもらうための本というよりはベンダーのマニュアルやカタログのような本になってしまっているように感じます。本書では網羅性よりは初学者にとって特に大事な事象に関してわかりやすさに重きをおいて執筆しているため、クラウドのすべてのサービスや機能を紹介しきれているわけではありません。その代わりクラウドの世界観や最初のとっかかりを知るための本としては他のどの本よりも優れていると自負しています。
本書では世界 3 大クラウドである AWS (Amazon Web Services) 、 Azure (Microsoft Azure) 、および GCP (Google Cloud Platform) をできるだけ公平に扱って執筆しました。各社クラウドの違いについて知りたいという方も本書は適していると思います。
■目次
CHAPTER 01 クラウドの概要
CHAPTER 02 クラウドエンジニアの定義
CHAPTER 03 クラウドの世界観
CHAPTER 04 クラウドのユーザー管理と権限設定
CHAPTER 05 クラウドの認定資格
CHAPTER 06 クラウドを試してみる
CHAPTER 07 クラウドを使ったシステムの費用
CHAPTER 08 クラウド上で Windows を扱う
CHAPTER 09 Infrastructure as Code
CHAPTER 10 クラウド上でコンテナを扱う
CHAPTER 11 マルチクラウド構成
CHAPTER 12 IaaS や PaaS の監視
技書の森解説
AWS 、 Azure 、 GCP という 3 大クラウドが並立する状況で、それぞれの特徴と使い分けを俯瞰的に整理した入門書です。著者の佐野裕氏らはデータベースやインフラ領域で長く実務に携わってきた技術者で、本書では仮想サーバー、ストレージ、ネットワーク、データベースといったクラウドの基本構成要素を、 3 プラットフォーム横断で対比しながら解説しています。
クラウドの書籍は特定プロバイダに特化したものが大半ですが、本書はベンダーロックインを避けたい組織や、業務でマルチクラウドを扱う可能性がある人を意識した構成です。各サービスの名前と役割の対応表だけでなく、オンプレミスからクラウドへ移行する際に考慮すべき設計上のポイントも取り上げており、特定サービスのハンズオンに入る前に全体地図を頭に入れたい段階で役立ちます。
ただし、それぞれのクラウドを深掘りする本ではないため、既に AWS を使いこなしているエンジニアにとっては物足りない面もあります。位置づけとしては「クラウドインフラに関わり始めた人が、どのプロバイダを学ぶべきか見定めるための羅針盤」であり、ここから先は各プラットフォームの専門書へ進む、という使い方が合います。
言及 Qiita 記事 (3 件)
言及 Zenn 記事 (1 件)
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