プロを目指す人の HTML&CSS の教科書 [HTML Living Standard 準拠]

プロヲメザス ヒトノ エイチティーエムエル アンド シーエスエスノ キョウカショ エイチティーエムエル スタンダード ジュンキョ

プロを目指す人の HTML&CSS の教科書 [HTML Living Standard 準拠]の表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
大藤幹
出版社:
マイナビ出版
出版日:
2022年05月26日頃
ISBN:
9784839979386
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
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なぜ注目されているか

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書籍紹介

本書は、HTML と CSS の最新の仕様に準拠した、HTML & CSS の入門書です。

※特に HTML は 2020 年 4 月現在の最新の HTML Living Standard の仕様書ですべて確認済みの内容となっています。

本書では、HTML と CSS をゼロから少しずつ学んでいきます。読者がつまづかないように HTML と CSS の小さなサンプルを書きながら学習していき、最後の章で総合的なサンプルを作成するスタイルになっています。

1 つの Web ページ全体を作ろうとすると手順が長くなり、何を学習しているのか分からなくなったり、どこで間違ったか分からなくなってしまったりしがちです。そこで本書では、小さなサンプルで学習することで、「できた」の喜びを感じながら、少しずつ知識を増やしていけるようになっています。

また、サンプルには登場していない属性やプロパティの値などについてもしっかり説明がありますので、サンプルを書き換えて試してさらに経験を積んでみたり、読了後に疑問に思ったことを、改めて調べたりする使い方もできます。

そして、本書の解説は、表面的に「Web ページが作れればそれでいい」というものではありません。仕様にしっかりと準拠した使い方で、正しく、読みやすいページを作れるように、サンプルを組み立てています。

本書で学習することで、基本的な HTML & CSS の使い方が身につくのはもちろんですが、「なぜそこに、その HTML、CSS を使うのか」をきちんと説明できるような知識も、手に入れることができます。

また、本書は、すでにプロとして Web 制作に関わる方が知識をブラッシュアップする際にもお勧めです。HTML 5.2 がリリースされてから、すでに 5 年が経過しており、ふだん何気なく見ている一見普通の HTML が、現在の最新の文法には合致していない旧式のものとなっている可能性もあります。本書ではそのような旧式となってしまった部分はすべて更新してあり、さらに巻末の特別付録として用意した「HTML 全要素一覧」「HTML の要素の分類」「HTML の要素の配置のルール」は、中級以上の方にもご活用いただける内容となっています。

※本書は、2018 年 11 月発行の『よくわかる HTML5+CSS3 の教科書【第 3 版】』をベースに、HTML Living Standard の仕様に合わせて多くの箇所を変更するとともに、最近のトレンドに沿って修正・加筆したものです。
第 1 章 はじめる準備

第 2 章 オリエンテーション

第 3 章 文法的なカタい話

第 4 章 ページ全体の枠組み

第 5 章 テキスト

第 6 章 CSS の適用先の指定方法

第 7 章 ページ内の構造

第 8 章 フレキシブルボックスとグリッド

第 9 章 ナビゲーション

第 10 章 フォームとテーブル

第 11 章 その他の機能とテクニック

第 12 章 ページをまるごと作ってみよう

付録 HTML 全要素一覧 / HTML の要素の分類 / HTML の要素の配置のルール

技書の森解説

HTML と CSS をゼロから学び、仕様に沿った書き方の理由まで説明できるようになることを目指す入門書です。『プロを目指す人の HTML&CSS の教科書 [HTML Living Standard 準拠]』 (大藤幹 著、マイナビ出版、2022 年 5 月刊) は、小さなサンプルを書きながら少しずつ知識を増やし、最後の章で総合的なサンプルを作成する構成を取っています。版元の紹介文は本書を HTML と CSS の入門書と位置づけ、基本的な使い方に加えて、なぜそこにその HTML や CSS を使うのかを説明できる知識が手に入ると案内しています。あわせて、すでにプロとして Web 制作に関わる人が知識をブラッシュアップする用途にも勧めています。

全 12 章と付録の構成、準備から Web ページを丸ごと 1 つ作るまで

構成は全 12 章と付録です。第 1 章「はじめる準備」と第 2 章「オリエンテーション」で学習の土台を整え、第 3 章「文法的なカタい話」へ進みます。続く第 4 章「ページ全体の枠組み」、第 5 章「テキスト」、第 6 章「CSS の適用先の指定方法」、第 7 章「ページ内の構造」、第 8 章「フレキシブルボックスとグリッド」、第 9 章「ナビゲーション」、第 10 章「フォームとテーブル」、第 11 章「その他の機能とテクニック」と、ページの部品ごとに学び、第 12 章「ページをまるごと作ってみよう」で総合的なサンプルに取り組みます。巻末の特別付録は「HTML 全要素一覧」「HTML の要素の分類」「HTML の要素の配置のルール」の 3 本で、版元は中級以上の人にも活用できる内容と説明しています。サンプルに登場しない属性やプロパティの値についても説明があり、サンプルを書き換えて試したり、読了後の疑問を調べ直したりする使い方もできると紹介されています。

HTML Living Standard 準拠が意味すること

HTML の仕様は W3C と WHATWG の双方から公開されてきましたが、2019 年 5 月 28 日に両者が結んだ覚書は、仕様が分かれることの負担を理由に、ウェブの仕様ごとに開発の流れを 1 本にするほうがよいとの考えを示し、HTML と DOM の仕様を協力して開発する手順を定めました。WHATWG が策定する仕様は Living Standard と呼ばれ、書名にある HTML Living Standard はその HTML の仕様を指します。版元の紹介文によれば、本書の HTML の記述は 2020 年 4 月時点の HTML Living Standard の仕様書ですべて確認されており、HTML 5.2 の時期の書き方のうち旧式になった部分は更新されています。記述はその時点の仕様に合わせたものなので、刊行後の扱いが気になる要素は仕様書で確かめると確実です。

仕様に沿って書くことが大切なのは、ブラウザーで見た目が同じに表示されても、要素の選び方によって文書の意味が変わるからです。要素が持つ意味に基づいてマークアップする セマンティック HTML は、スクリーンリーダーなどの支援技術や検索エンジンが文書の構造を読み取れるかどうかを左右します。見出しや段落、リストを適切な要素で表しておけば、CSS で見た目を大きく変えても文書の骨格は崩れず、後から手を入れる人にも意図が伝わります。

著者の経歴と旧著からの改訂の成り立ち

著者の大藤幹は、刊行時の略歴によれば 1 級ウェブデザイン技能士で、複数のソフトハウスでシステム開発に携わったあと、1996 年から Web デザインの基本技術に関する書籍の執筆を始め、2000 年に独立しています。ウェブコンテンツ JIS (JIS X 8341-3) のワーキング・グループ主査などを務めた経歴も紹介されています。版元によれば、本書は 2018 年 11 月発行の『よくわかる HTML5+CSS3 の教科書【第 3 版】』をベースに、HTML Living Standard の仕様に合わせて多くの箇所を変更し、修正と加筆を加えたものです。

仕様どおりの Web 制作をゼロから学びたい人に向く理由

ゼロから学ぶ構成なので、HTML と CSS の前提知識は求められません。本書の主題は HTML と CSS であり、JavaScript でページに動きを付ける方法や、デザインツールの使い方、配色やレイアウトの考え方まで学びたい場合は、目的に合う本を組み合わせることになります。コーディング、ツール、デザイン原則の 3 本柱で本を選びたいなら、Web デザイン本ガイド が組み合わせを考える参考になります。見よう見まねのコードから抜け出して書き方の理由まで説明できる状態を目指す人や、古い書き方が残っていないか知識を点検したい制作者にとって、小さなサンプルを積み上げて Web ページを 1 つ作り切る本書は、基礎を固める一冊として選びやすい本です。

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