インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第2版の表紙

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第 2 版(インフラネットワークエンジニアノタメノネットワークギジュツアンドセッケイニュウモンダイニハン)

ネットワーク
著者:
みやた ひろし(ミヤタ ヒロシ)
出版社:
SBクリエイティブ
出版日:
2019年06月21日頃
ISBN:
9784797396805
在庫:
在庫あり
3.86(7 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
LANネットワークサーバー管理インターネット・WEBデザインネットワーク設計仮想化冗長化アドレス設計VLAN高速化設計オンプレミス

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言及数
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書籍紹介

2 万 4000 部突破のベストセラーが 5 年ぶりの改訂!

VLAN 設計、アドレス設計、冗長化、仮想化などなど、オンプレミスなサーバサイトのネットワーク構築に必要な基礎技術と設計のポイントを、実際の構成例をもとに 400 超の図を用いて徹底解説。

第 2 版では、第 1 版の内容に加え、昨今のネットワークトラフィックの加速度的な増加によって新たに必要になってきた高速化設計や最適化設計、そしてそれらの現実についても説明していきます。
クラウドとオンプレミスの共存環境が進む中にあっても、ネットワークにかかわるすべてのエンジニアの実務に耐えうる一冊です!

<主な改訂内容>
・ネットワークを高速化する技術 (2.5G/5GBASE-T 、 10GBASE 、 40GBASE 、 100GBASE)

・サーバ/ネットワーク仮想化を前提とした設計手法

・解説全体をよりわかりやすくブラッシュアップ

・ネットワーク設計と構築についての新しいノウハウを随所に追加

・代表的な製品名などの情報を追加

技書の森解説

インフラ/ネットワークエンジニアのためのネットワーク技術&設計入門 第 2 版』は、みやたひろし氏によるネットワーク設計の解説書で、 SB クリエイティブから 2019 年 6 月に刊行されました。 465 ページ、副題は「サーバシステムを支えるネットワークはこうしてできている」です。主題はオンプレミスのサーバサイト、つまりサーバ群を収容するネットワークの構築で、そこに必要な基礎技術と設計の定石を、実際の構成例をもとに 400 を超える図で解説します。

版歴と第 2 版の改訂内容

初版は 2013 年 12 月に出て、第 2 版刊行時の版元紹介文で 2 万 4000 部突破とうたわれた実績を持ち、 5 年ぶりの改訂となるこの第 2 版が 2019 年 6 月刊です。第 2 版では 2.5G/5GBASE-T から 10GBASE 、 40GBASE 、 100GBASE に至る高速化技術と、サーバ仮想化・ネットワーク仮想化を前提とした設計手法が加わり、代表的な製品名の情報も追記されました。トラフィックの増加と仮想化の普及という、初版から第 2 版までの間にサーバサイトで実際に起きた変化を反映した改訂です。

設計工程に沿った章構成

構成は設計工程に沿っています。第 0 章でネットワーク構築が 6 つのフェーズで進むこと、その中で基本設計が要になることを示したうえで、物理設計、論理設計、セキュリティ設計・負荷分散設計、高可用性設計、管理設計という章立てで進みます。各章は対応するレイヤーの技術解説と設計論の 2 部構成になっており、たとえば物理設計の章ではケーブルの規格や距離制限といった物理層の技術を押さえてから、機器選定、ラックへの搭載、電源の 2 系統化といった判断へ進み、論理設計の章ではデータリンク層とネットワーク層の技術を踏まえて VLAN の洗い出し、 IP アドレスの割り当て、ルーティング、 NAT の設計へ入ります。

読みどころは技術と設計の往復

この「技術と設計の往復」という作りが本書の価値の中心です。資格学習やプロトコル解説書で各レイヤーの仕組みを覚えても、実務の設計は「どのカテゴリのケーブルを選ぶか」「 VLAN をどう分割するか」「冗長化をどの層で取るか」という判断の連続で、判断には仕組みの理解と設計の定石の両方が要ります。本書は設計書に書かれる項目に対応する形でその定石を与えるため、読み終えると物理構成図や VLAN 設計、 IP アドレス設計といった設計ドキュメントを、根拠を持って読み書きできるようになります。

想定読者と資格学習の次の一冊として

想定読者は、これからサーバサイトの ネットワーク構築 に携わるインフラエンジニアやネットワークエンジニアです。『マスタリング TCP/IP 入門編』のようにプロトコルをレイヤー順に学ぶ教科書と役割が重ならず、仕組みを学ぶ本と組み上げ方を学ぶ本という補完関係にあるため、資格学習 の次の一冊としても機能します。設計経験がない段階でも、構築案件に入る前の予習として読む価値があります。

一方、刊行が 2019 年 6 月である点は踏まえる必要があります。パブリッククラウド上のネットワーク設計そのものは主題でなく、オンプレミスの機器選定や配線を含む設計が主戦場なので、クラウドだけで完結する環境のエンジニアには対象がずれます。逆に、データセンターや社内サーバ室の案件でラック、配線、 VLAN 、冗長化を自分で決める立場になる人にとっては、判断の根拠を一冊で体系化できる教科書であり、設計書を前に手が止まった経験があるなら投資に見合う内容です。

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