徹底攻略データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応
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- 著者:
- スキルアップ AI 株式会社 / データサイエンティスト協会 / 株式会社ソキウス・ジャパン(スキルアップエーアイカブシキガイシャ / データサイエンティストキョウカイ / カブシキガイシャソキウスジャパン)
- 出版社:
- インプレス
- 出版日:
- 2022年04月21日頃
- ISBN:
- 9784295013815
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
データサイエンティスト検定のリテラシーレベルは、データを扱う仕事の入り口に立つ人が最初に目標にしやすい試験です。『徹底攻略データサイエンティスト検定問題集[リテラシーレベル]対応』 (小縣信也 / 斉藤翔汰 / 山田弦太朗 著、データサイエンティスト協会 監修、ソキウス・ジャパン 編、インプレス、2022 年 4 月刊) は、この試験に向けた問題演習を目的とする一冊で、版元の登録では著者名義がスキルアップ AI 株式会社、監修が検定の実施主体であるデータサイエンティスト協会となっています。国立国会図書館の書誌には「スキルチェックリスト ver.4 対応」の注記があり、2022 年時点の出題範囲に合わせて編まれた問題集であることが分かります。
全 8 章の構成、数理統計から総仕上げ問題まで
書店掲載の目次 (出版社提供) によれば構成は全 8 章で、検定が測る 3 つの力に沿って章が並びます。第 1 章と第 2 章は「データサイエンス力」を扱う章で、それぞれ「数理統計」と「機械学習」が副題です。第 3 章と第 4 章は「データエンジニアリング力」で、「知識」と「SQL」に分かれ、第 5 章と第 6 章は「ビジネス力」を「プロジェクト推進」と「法律・倫理」の 2 章で扱います。続く第 7 章の章題は「モデルカリキュラム」、最終の第 8 章が「総仕上げ問題」です。力ごとに章を分け、末尾で横断的に解く総仕上げを置く配置なので、弱い領域を章単位で集中的に回し、最後に本番形式で確認するという使い方がそのまま目次に表れています。
検定が測る 3 つの力と、問題演習が効く理由
データサイエンティスト協会の公式案内 (2026 年 9 月時点) では、この検定はデータサイエンス力 / データエンジニアリング力 / ビジネス力について見習いレベルの実務能力や知識を証明し、あわせて数理 / データサイエンス / AI 教育のリテラシーレベルの実力を証明するものと位置づけられています。第 13 回 (2026 年 6 月実施) の実施概要は受験資格の制限なし、選択式、CBT 方式で問題数 100 問、試験時間 100 分です。データサイエンス の学習で難しいのは、統計学 の推定や検定、機械学習 のモデルの考え方、データベースを操作する SQL、そしてプロジェクトの進め方や個人情報の扱いといった性格の異なる知識を、同時に一定の水準へ持ち上げる必要がある点にあります。選択式で幅広く問われる試験では、広く浅く並んだ論点の取りこぼしが得点差になるため、範囲を網羅した問題を解いて弱点を洗い出す学習は、教科書を頭から読む方法より短時間で効きます。本書が力ごとの章立てで問題を並べているのは、この試験の性質に合わせた設計です。
問題集として使う前提と、体系的な入門書を求める人には向かない点
本書は問題集であり、統計や機械学習を初歩から順に説明する教科書ではありません。各分野の基礎をまったく学んでいない段階で開くと、解説を読んでも背景がつかめず消化しきれない場面が出るため、入門的な解説書やオンライン講座で一度は全体を眺めたうえで、理解の確認と弱点の発見に使うのが本来の役割です。また、注記にある「スキルチェックリスト ver.4 対応」のとおり、対応する出題範囲は 2022 年時点のものです。検定の試験範囲は回ごとに協会が公表しているので、受験する回の範囲を公式の案内で確かめ、差分があれば別の資料で補う前提で使う必要があります。合格を保証する類の本ではなく、自分の到達点を測る道具として位置づけるのが正確です。
データを扱う部署に配属されて共通言語を早く身につけたい人、文系出身でデータサイエンスの資格を最初の一歩にしたい人、そして数理統計から法律 / 倫理まで散らばった出題範囲を一冊で総点検したい人には、力ごとに整理された問題を反復できる本書が、学習時間の投資を最も回収しやすい選択です。試験日までに全 8 章を一巡し、総仕上げ問題で通し演習まで終えられる計画が立つ人に、堅実に効く問題集です。
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